日本編物検定協会から編検ニュースが届き、2022年の編み物検定試験日程が決まったことのお知らせがありました。
編物検定の受験日程はいつかというと、「9月の第3日曜日」と決まっていますが、
今年の開催はどうなるかな?と思っていたところ、正式に編検が開催されると言うことがわかりました。
クリックできる目次
編検ニュースとは
編検ニュースの概要
日本編物検定協会が、年3回発行している編物検定の機関誌で、下記のような内容が届きます。
- 編物検定試験内容の詳細と案内など
- 各研修会のお知らせなど
- その年の合格発表についての詳細
購読できる条件
購読できるのは、下記のような場合となります。
- 本部や支部に所属する審査委員
- 1級合格者
- 受験者
- 編検支持者
- 購読料を納入した一般の方
出典:日本編物検定協会公式HP
編検ニュース NO186の大まかな内容
今回の編検ニュースの内容はざっと3つのお知らせが盛り込まれていました。
- 令和4年度の編物検定の日程と詳細
- 令和4年度の審査委員資格認定・資質向上のための研修会の日程と詳細
- 令和3年度の編物検定試験・審査講評と優秀作品
2022年編物検定試験日程
2022年編物検定 受験日程決定
受験日程:2022年(令和4年)9月18日(日)
無事に開催されることになり、受験を予定されている方は安心したことと思います。
編物検定の周知
編検ニュースには「周囲の方々に声をかけて一人でも多くの方が受験されますようにお勧めください」
という内容が記載されていました。
編物検定には小学生や中学生の受験者も増えてきており、
編検受験が「編物」を来世に残していくことに少しでも繋がっていくという可能性も含めて
微力ながら、地元県の支部に所属する賛同会員の一人として、わずかでもできる地道な周知活動をしています。
令和3年度の編み物検定の詳細について
昨年の編物検定 講評内容
毛糸検定、レース検定の1級から5級までの講評が詳しく書かれていました。
どのような点ができていて、不十分な点はどのような点であったのか、実技と理論共に分析されています。
自分が受験した時とはまた詳細が異なる部分もあり、なるほどと思いながら振り返っていました。
昨年の編物検定の作品
合格発表の後に発刊される秋冬の編検ニュースには、合格者の名前が掲載されますが、今回は、作品が掲載されていました。
丁寧な優秀作品を確認できました。
令和4年度審査委員資格認定・資質向上のための研修会
開催期日 2022年5月〜7月
編検に関するお知らせ以外には、「審査委員資格者認定及び資質向上のための研修会」のお知らせもありました。
この研修会は、1級合格者から学ぶことができる研修で、色彩や製図と技法などを学ぶことができます。
今年の研修会のテーマは毛糸、そしてレースはタッチング・レースと書いてありました。
昨年はヘアピンレース を学びましたが(▶︎詳細はこちらより)、タッチングレースもまだ未経験なのでこちらも楽しみです。
おわりに
春になると、編検情報が飛び交い始め、受験する・しないどちらであっても、緊張してきます。というか緊張が蘇ってきます。
今年は少しでも応援側に回れると良いなと思っていますが、審査委員資格者認定研修会には参加する予定で早速スケジュール帳に書き込みまして、準備を進めていく予定です。
春は新しいことを始めるのに、きりのよい季節ですね。
編物検定の受験を考えておられる方、それぞれに共に頑張って行けたらと思います。
また、編検情報も発信していきたいと思っていますので、ご興味のある方はお立ち寄りいただけますと幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。
>>>編検ニュース次号については下記より
-
編物検定ニュース 〜令和4年の編検の受験日程会場と持参品の決定〜
続きを見る
▶︎▶︎▶︎編物検定・1級合格までの記録
▶︎▶︎▶︎編物検定・前回の「審査委員研修会」の受講記録
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【2021年版】編物検定 〜審査委員資格者認定研修会に参加しました〜
続きを見る
編物検定の受験にご興味のある方の参考になれば幸いです。
それでは、お読みいただきましてありがとうございました。