モチーフ編み かぎ針編み 編み物 編み物ポイント・動画

【動画あり】ペプラムショートベストを編みました②|モチーフの繋ぎ方と糸始末のコツ

前回の記事では、アイアムオリーブの「ペプラムショートベスト」を編み始める前の準備編をご紹介しました。

今回は、その続きとして、モチーフ編みとモチーフのつなぎ方についてご紹介します。

以前このブログでもご紹介したモチーフの繋げ方のほかに、

今回は、違うモチーフの繋げ方も試してみたりしました。

今回試した、オーソドックスなモチーフの繋ぎ方と、もう一つのモチーフの繋ぎ方との2種類のつなぎ方について、 制作中に感じたことも交えながら、動画にも残してみました

▶︎▶︎▶︎前回の記事はこちら

 

モチーフ編みは作品が育っていく時間

楽しいモチーフ編み

最初の数枚はゆっくり丁寧に

モチーフ編みは、最初の1、2枚で目数を確認したり、編み図を見返したりしながら進めていきます。

すると、3~4枚ほど編く頃には流れが自然と頭に入り、編むスピードも少しずつ上がっていきます。

同じモチーフを繰り返す作品だからこそ、最初を丁寧に編くことが、その後の編みやすさにつながるように感じます。

 

モチーフ編みで意識すること

モチーフ作品は、それぞれの大きさが違うと、つないだ時に全体のバランスが崩れてしまいます。

そのため、同じように編んでいくことが大切になります。下記を注意するとより安定して編むことができます。

・糸のはりぐあい

・かぎ針の操作方法

・目数の確認

など

わたしの場合は、完成したモチーフを重ねていったので、
大きな差が出ていないかなども確認しながら編き進めていきました。

 

モチーフ編み:並べるだけでも楽しい時間

モチーフをブロッキングするボードにためていきましたが、

これが、前身頃に変わっていくんだなぁとイメージを膨らませていくと、とてもワクワクした気持ちになります。

この時間も作品づくりの楽しみのひとつですね

 

モチーフつなぎ:とじ針でつなぐモチーフの繋ぎ方

とじ針でのモチーフの繋ぎ方

最初に試したのは、とじ針を使う方法です。

一目ずつ確認しながらつなげるので、左右のずれが分かりやすく落ち着いて作業を進めることができます。

つないだ部分も自然になじみ、モチーフ同士がきれいにつながる印象です。

色々な本にも紹介されている、一般的なモチーフのつなぎ方になるかなと思います。

私が感じたとじ針でのモチーフつなぎのメリット

私はレース編みや裁縫などでもとじ針を使う機会が多いため、モチーフつなぎとなると、大抵は「とじ針を使う」ことが多いです。

糸を強く引きすぎず、モチーフ同士が自然に並ぶ程度に調整しながら進めると、編み地もきれいに仕上がります。

少し時間はかかりますが、丁寧に仕上げたい作品には向いている方法だと感じます。

 

初めての方にもおすすめ

ゆっくり確認しながら進められるので、

モチーフ作品が初めての方にも取り入れやすい基本のとじかたですね。

縫うことがお好きな方や、針仕事に慣れている方はとじ針を使う方法が親しみやすいかと思います。

つないだ部分はこんな感じです。

とじ針での半目の巻かがり完成

 

モチーフつなぎ:かぎ針でつなぐモチーフのつなぎ方

ブログでのご紹介ははじめて

以前にもモチーフのつなぎ方においては、かぎ針を使った方法をこちらの記事でご紹介しましたが、
今回は同じかぎ針を使う方法でも、別の方法でつないでみました。

同じかぎ針を使う方法でも、目の拾い方が変わるだけで仕上がりの印象が少し変わることに改めて気付きました。

今回の繋ぎ方は、ブログの最後で動画でもご紹介しています。

 

編みながら進められる心地よさ

かぎ針は、普段編いている流れのまま作業を続けられるので、とてもテンポよく進められます。

つないでいる感覚というより、「そのまま編み続けている」という感覚に近いので、

手が止まりにくい方法だとかんじまます。

最初は手が慣れていないと、少し編み地が動きやすいのですが、慣れていくとスムーズに閉じることができます。

 

つないだ部分の浮き上がり方の表情の比較

そして1番の違いは、つないだ時の編み地の表情です。

とじ針で繋いだ時と、かぎ針で繋いだ時とを比較してみると、自分の好みがわかってきます。

 

モチーフの繋ぎ方の比較

 

浮き出かたがちがってきますね。

 

モチーフのつなぎ方:使い分けが一番

私は初めは、「かぎ針で繋ぐ方法」で繋ごうかと思って試したのですが、確かに早く繋げられて

かぎ針で編むようにできたので「楽しかった」のですが、

やはり表情は「半目の巻きかがり」の方法の方が、好きでした。

ですので、結論的にはかぎ針で繋いだものをほどいて、半目の巻きかがりで繋ぎ直したというわけです。

 

どんなつなぎ方でつなぎたいか?

今回2種類を試してみて、「どちらが正解」というより、自分が編みたい方法または編みやすい方法、

または、作品によって選ぶとよいのかなと感じました。

 

  • モチーフの繋げ方を選ぶ基準、わたし的メモ

    • 速さ・コスパを重視するのか?
    • とじ針を使って縫うように仕上げたいのか?
    • かぎ針を使って編むように繋げたいのか?
    • 編み地の表情できめたいのか?

これからモチーフ作品を編んでいく際にも、作品の雰囲気や仕上がりに合わせて使い分けていこうと感じました。
改めて、モチーフの繋ぎ方の勉強になりましたしだいです。

 

川路ゆみこさん、ご本人のペプラムショートベストの編み図は?

ペプラムショートベストの編み図に掲載されているのは、

「半目の巻きかがり」での、モチーフのつなぎ方になります。

やはり指定通りに繋げる方法が一番良いということかもしれませんね(ˊᴗˋ˶)

 

モチーフつなぎ「大量の糸始末」はどのタイミングでする?

そして、モチーフの繋ぎ方の次に、モチーフあみの作品での注目ポイントは、「糸始末」のタイミングですね。

モチーフつなぎの最大のポイントについて

モチーフ編みで誰もが一度は頭を悩ませるのが、編み終わった後に残る「大量の糸の端(糸端)」だと思います。

 この糸始末をどのタイミングでやるかによって、完成までのスピードや、
編み物中の最後の仕上げへのきもちがガラリと変わってきますよね。

わたしも、これまで色々なモチーフあみの作品を編んできましたが、

最後に糸始末を残していて、果てしなかった記憶がありました。(これまでのモチーフあみ作品はこちら

モチーフ編みの糸始末のタイミング

一般的には大きく分けて3つのタイミングを比較してみることにしますね。もっとあるかと思いますが、、、。

そしてそれぞれの、メリットデメリットなどをわかりやすくまとめてみました(ˊᴗˋ˶)

モチーフつなぎの糸始末のタイミング比較

タイミング メリット デメリット(大変なこと)
A. 1枚ごとに「その都度」始末する 後片付けがゼロで、常に仕上がった感覚を楽しむことができる。 1枚1枚行うので、少し手間がかかる。
とじ針でするときは、毎回持ち替えるため、編むテンポがやや遅くなる。
B. ある程度編みためてから、「小分けに」始末する 自分の編むペースや疲労度に合わせて、編む作業と糸始末のバランスよくできる。 「あとでやろう」と後回しにしすぎると、結局Cと同じになる。
C. 全部つないだ「最後」に始末する とにかく「編む作業」「始末する作業」だけに集中できる。 最後に100本以上?の糸端を一気に処理することで、モチベーションが作業効率が落ちる場合がある。(※最後にするのが好きな人を除く)

 

みなさんは、どの後始末をされていますか?

1段目を「編みくるむ」+「好きなタイミングを見つける」

最後に処理するのが、苦手傾向のあるかたのみに対応している方法です。

  • 1:編み始めの糸は、次の段で「編みくるむ」
    • モチーフの編み始めの糸端は、2段目を編むときに毛糸と一緒に編み地に巻き込んで(編みくるんで)進めます。
      これだけで、後からとじ針に糸を通して1本ずつ隠す作業が半分に減ります
  • 2:半分くらいなどに分けて、まとめて処理する
    • 今回は全部で8枚のモチーフを編むがめ、半分くらいずつの4枚に分けてから、まとめておこなう。

 

編み物の糸始末が楽しくなるためのポイント

糸始末が楽しいかどうかも、人それぞれ

最後にまとめて糸始末をおこなうのも、とても気持ちがよくて「糸始末」だけに集中できるのでこれもアリですね。

または、完成間近なのに「ひたすら糸の端を隠してハサミで切る作業」だけで丸一日潰れてしまい、
せっかくのワクワク感が切れてしまうという方もいらっしゃることでしょう。

その場合は、
「2枚とか4枚とか、繋いだら糸始末タイム」などと、ご自分の一番たのしいリズムポイントを見つけることかなと思います(*´◡`*)

 

【結論】最も効率が良い糸始末のまとめ

「編みくるみ」+「数枚編む」など自分の編むことや糸始末するタイミングを見つけることかなと思います。

  • お好きな作業なら最後にまとめて一気に行うのも楽しいのですが、苦手なことは後回しにしてしまいがちなことを最初に行なってしまうとやっぱり楽になるかなと思います。
  • 「とじ針に糸を通して、編み地に通して、ハサミで切る」という作業をまとめてルーティン化することは、
    1枚ずつ道具を持ち替えてやるよりもスピードが上がると感じるからです。

自分の好きなタイミングで、「とじ針に糸を通して、編み地に通して、ハサミで切る」
という作業をまとめてルーティン化することで、
1枚ずつ道具を持ち替えてやるよりも圧倒的にスピードが上がります。

自分のリズムを見つけるのは、一番ラクで、楽しく完成させるポイントかなと思います。
人それぞれ、糸始末が楽しいという人もいるし、ちょっと苦手という方もいらっしゃいます。
なので、結論的には、それぞれの糸始末を楽しめるといいですね。となりました(*´◡`*)

 

モチーフあみのブロッキングに使ったボードのご紹介

モチーフ編みは、一枚一枚、アイロン代の上でブロッキングしていたりましたが、

今回はボードを使ってみました。

使ったのはこちらのボードです。

 

あっという間に仕上がるので、時間がない人にはかなりの時短ブロッキングが可能になります! 忙しい主婦のみなさんには救世主ですね。

 

アマゾンさんにはたくさんのブロッキングボードがありますので、参考にされてみてくださいね。

 

まとめ

モチーフ編みは、一枚ずつ完成させる楽しさと、それらが少しずつ一着の作品へ変わっていく喜びを味わえる編み方です。

今回、私は「とじ針」と「かぎ針」の2種類のつなぎ方や、モチーフ編みで必須の糸始末についてまとめてみました。

これからペプラムショートベストを編かれる方はもちろん、
ほかのモチーフ作品を編まれる方にも、少しでも参考になれば嬉しく思います。

今回ブログ内でご紹介した2種類のモチーフのつなぎ方は、下記のショート動画でもご覧いただけます。
文章では伝わりにくい場合は、動画ですと感覚を掴めるかと思いますので、ぜひあわせてご覧くださると嬉しいです。

▶ とじ針でモチーフをつなぐショート動画はこちら

 

▶ かぎ針でモチーフをつなぐショート動画はこちら

 

以前ご紹介したモチーフのつなぎ方については、こちらの記事でも詳しくまとめています。

 

▶▶︎▶︎ ペプラムベストを編みました①はこちら:糸や道具のご紹介など

アイアムオリーブのペプラムショートベストを編みました①|編み始める前の準備

続きを見る

▶▶︎▶︎ モチーフつなぎの基本はこちら

【簡単なモチーフのつなぎ方】細編みとくさり編みを使った簡単なモチーフのつなぎ方

続きを見る

モチーフ編みを使った作品や制作記録をまとめたページもありますので、興味のある方はぜひご覧ください。

▶▶︎▶︎ モチーフ編み作品の記事一覧はこちら

モチーフ編み作品コチラ

ブロッキングボードを色々みてみてくださいね。

 

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