ヴォーグ学園のかぎ針編みの資格講座(通信コース)の入門科と講師科の作品制作が無事に終わりました。
今回は、受講した感想(受講して良かったことなど)と学びをまとめたいと思います。
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ヴォーグ学園・かぎ針編み講師認定講座「講師科」受講記録【第3回目最終課題提出:分散増し目のショールカラー③】
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かぎ針編み資格「かぎ針編み講師認定講座」講師科を終えて
講師科の受講した振り返り
色々と難を乗り越え、最後は特にてこずりましたが「かぎ針編みの講師科」の受講が無事に終了しました。
かぎ針編みの入門科はとてもスムーズでしたが「講師科」は製図、割り出しなど初めてのことも多く、
自分的には大変良い勉強になりました。
受講してみて良かったこと
受講してみて良かったことは以下になります。
・かぎ針編みの基礎的な技術と応用の知識が深まった
・自分の体のサイズの詳細を知ることができた
・自分で製図をかけるようになった
・かぎ針編みの割り出しができるようになった
・分散増減目法を理解することができた
・オリジナル作品として、上記を活用できるようになった
・講師という証明をいただけた
・素敵な先生たちに巡り合えた
中でも、製図と割り出しの知識は、一番大きな収穫でした。
模様崩しは最初はチンプンカンプンでしたが、数を重ね失敗を重ねることで、学びも深くなっていきました。
ただ、まだまだだなと自分の未熟さを痛感することもありました。
ここは一つの通過点であるのかなと思っています。
受講してみて、悩んだこと
受講してみて、悩んだことや「うーん」と思ったこと。
それは、通信は孤独に勉強をするので、わからなくなって手が止まってしまうことです。
分からないことがあってすぐに聞きたい時に、目の前に先生がいないということ。
そして聞くことができたとしても、回答を得るまでにタイムラグがあるということです。
やはり、すぐ聞いてすぐに編み直したい、分からないことをすぐに解消したい、という時にやはり大変苦しかったです。
私の場合、特に時間に余裕があるというわけではなかったので、
質問の回答を待機している間に、手が止まってしまって何もできない時間が長くて1週間とか続くと、
流石に意欲低下につながってしまいました。
そのため、せっかちな性格の方や、待機する時間が待てない、時間に余裕がないという方は少し心構えも必要かと思います。
質問の待機期間にしていたこと
そのような時は、どのように対処したかというと
もう一つの講座の勉強をしたりしていました。
でも、課題のものを進めたいのに進められず編めない時間というのは、
逆にストレスになってしまうほどに、本当に苦しかったです。
好きなものを編み始めてしまうと、そっちに気持ちが流れていってしまうので、
夢中になりすぎないように割り切って編めるものを用意しておくのも対策でした。
例えばメリヤス編みのみの腹巻帽子や、メリヤス砂漠のショールなど。
ちょっと楽しくて簡単な編物で気分転換をしたり、
待っている期間だけと割り切って、短時間で出来上がる小物などを挟んだりしていました。
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目標があることの大切さ
そのような、自分の中のイライラやモヤモヤを解消させてくれたのは、自分の中にある「目標」でした。
この時期を乗り越えば、そこに目標があるからと自分を戒めながら、モチベーションをなんとか維持していました。
そして、先生からの質問の回答が届くと、それは時に自分の想像以上の学びになるので、
その回答が得られたときにはモチベーションが回復していきました。
お世話になった先生方たちに感謝
お世話になった先生がた
編み物の先生方にはたくさんお世話になりました。
・常に質問でやりとりをしてくださった先生
・電話で教えてくださった先生
・スクーリングで教えてくださった先生
・添削をしてくださった先生
先生たちのフォローのおかげでなんとか頑張ることができました。
通学だと、先生が1人しかいなくて「相性」というのも重要なポイントですが、
その点、対面でないというのは「対面」が苦手な方にとっては学びやすいのかもしれないなと思います。
対面しながら質問もすぐにできてという環境の方が良いという場合は、通学の方が手っ取り早いのかなとも感じます。
私の場合は通信教育に慣れていたこともあり、今回はこのスタイルで頑張ることができました。
けれど1番の理想は、相性も環境も自分にぴったりで、
「この先生に教えてもらいたい」という尊敬できる先生のもとで勉強させていただくのが、自分的には一番の理想かなぁと感じたりもします。
一番大切かなと思うことは、「自分が無理しない環境に身をおく」ということだと思いました。
環境的にも時間的にも金銭的にも無理をしない、その中で自分の目標を体感しながら楽しむことができる。
それが一番続けやすいかなと思っています。
スクーリングでの学び
スクーリングでは、編み物教室に行き、直接先生の技術を目の前で拝見できるという貴重な機会でした。
編み物の講習会などにはマメに参加してきましたが、マンツーマンのレッスンは貴重な体験と学びとなりました。
以前単発で少し教室に行ったこともありましたが、
自宅教室だと先生の編まれているものが随所に飾られていて、それもまた楽しみだったりします。
やっぱり対面の教室、マンツーマンはすぐに質問に対しての回答が得られることと、
先生の実技がそばで見られることは、大変大きな利点だと感じました。
今回は少し遠方にスクーリングへ行きましたが、
棒針編みの方はまたその時に考えたいと思っています。
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かぎ針編み講師認定講座「講師科」通信【かぎ針編みプルオーバー⑤ :ヴォーグスクーリング受講と割り出し】
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サポート力と新たな夢
実名は書けませんが、
サポートしてくださった先生方のご尽力があったからこそ、最終まで終えることができました。
先生方のお名前は脳裏に刻み込んでありますので、
いつかお会いできる機会があったのなら、ぜひご挨拶したいなと思ったりしています。
通信で、直接対面することはスクーリングのみでしたが、
いつもの質問でのやり取りを通して、本当に丁寧に教えてくださって、先生がたのサポートがなければ挫折していたかもしれません。
対面ではなく、通信でここまでフォローしていただけるのは
先生が生徒の一人ひとりに向き合われていて、講習生のレベルに合わせてくださっているからこそだと思います。
入門科から講師科までお世話になった先生に、
いつか直接お会いできる機会が巡ってくるといいな、とまた次の夢ができました。
おわりに
かぎ針編みの通信講座を終えて、最後のお仕事は「講師資格認定証の発行手続き」です。
頑張ってきた証に、申請をする予定です。
お読み頂きましてありがとうございました。
>>講師認定証申請しました
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