ヴォーグ学園 かぎ針編み講師認定通信講座の「講師科」の受講記録をまとめています。
前回の記事では、分散増減目法で編むショールカラーの1作品目の失敗事例と、
目標にしている風工房先生の本について記録しました。
今回は、2作品目のショールカラーについての記事なります。
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かぎ針編み講師認定講座「講師科」受講記録【3回目課題提出:ショールカラー①】
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分散増減目法で編むショールカラー2作品目
2作品目のショールカラーの模様選び
1度目はテキストの模様で編んだので、2回目は違う模様にしました。
模様集 から「はくさんちどり」というシンプルな模様を選択しました。
この模様編み集は分散増減目法が詳しく書かれているのですが、
最初はどのように使うのかも分からなかったのですが、
こちらも先生にアドバイスをいただいたりして進めることができました。
先人の知恵の素晴らしさ
何センチ広げたいので○%にするなど、
一つ一つ編んでデーターをまとめて作られたこの模様集を見ていると、
先人の皆さんの知恵は本当に素晴らしいと感じずにはいられませんでした。
ショールカラーの製図と割り出し
この2作品目は、前回の1作品目と違って
「自分サイズのプルオーバー 」の割り出しと編み方図などを学び終えての取り組みとなりました。
そのため、やはり捉え方が全く違いました。
分散増減目法のショールカラーの製図
分散増減目のショールカラーの製図はこのような感じで、
襟ぐりなどボディーの上部が関与してきます。
分散増減目法のショールカラーの編み方図
ヴォーグ学園からもらっている資料を見ながら、編み方図はこのような感じで書いていきました。
高さを何%で割り振るかという部分が一番考えました。
模様集を見ながらとりくみましたが、どうにも先に進めない点があり
手編み辞典を購入しました。(立ち読みができます)
分散増減目法のショールカラーの割り出し
そして割り出しへと着手します。
このときに、模様集をコピーしてきりあわせ
トレーシングペーパーでトレースしていくという地道な作業をしていきました。
とっても地道ですが、自分サイズのプルオーバー でトレースなどの作業と割り出しに慣れたこともあって
1作品目よりもスムーズに進めることができました。
編み上がった2作品目
新たな模様でのスワッチ
スワッチも新たな模様で編み直します。
完成したショールカラー
ショールカラーは、編み始めが自分にとっては難関です。
引き返し編みというのに手間取りました。
テキストにもサブテキストにも、かぎ針編みの引き返し編みの説明がほとんどなかったので、
問い合わせて確認をしました。
糸をつけていく場所がポイントでした。
はくさんちどりで編み終わったものです。
製図までは順調に編んでいきました。
ところが最後の最後で失敗しているのに気が付きました。
ただ、2作目ということで編み直すことに力尽きてしまったのです。
どうしよう。。。
祈る気持ちで提出することにしました。
まとめ
長くなってしまいましたので、
この2作品目の提出課題の結果は次回に続きます。
次回でかぎ針編み講師科の最終課題作品「ショールカラー編、完結」となります。