ヴォーグ学園・かぎ針編み講師認定講座「講師科」受講記録【第3回目最終課題提出：分散増し目のショールカラー③】

ヴォーグ学園の編み物の資格取得のため受講している、

かぎ針編み講師認定講座「講師科コース」での

最終課題で悪戦苦闘した記録を残しています。

前回の記事では分散増減目法で編むショールカラーについて1作品目失敗を経て、

2作品目を編み、ミスを見つけながらも提出したところまでまとめました。

今回は、2作品目のショールカラーのレースの添削結果と

その後の講師資格取得までまとめました。

無事、講師資格はとれるでしょうか？

かぎ針編み講師科最終課題「分散増減目法のショールカラー」添削結果

ショールカラーを編んだ感想

・テキストの模様で編んだところ納得のいく作品ができず、模様を変えて編み直しをした。

・分散増目していく段数の振り分け方が難しく、基本模様の割合の設定に悩んだ。

・襟立て部分のみ割り出しをしたが、引き返し編み部分で間違えてしまった。

講師からの添削結果

・割り出し図が正しく書かれていませんでした。

・再提出となります。

再提出

結果、再提出となりました。

貴重なのでこちらに掲載しておきます。

自分への戒めとなります。

ミスに気が付きながら提出したので想定はしていましたが、

その文字を見た時にやはりショックを受けました。

でもそれはそうです。

講師ですからそう甘く取れては意味がないですもんね。

自分で自分を説得して、これも勉強だと仕切り直して

3回目のショールカラーの制作をしなおします。

かぎ針編み講師科ショールカラー「ショールカラー」製図の書き直し

製図の間違えという部分では、

先生の助言により「どうして間違えていたか」を理解することができました。

分散増目部分の、段の振り分けが正確ではありませんでした。

↓

模様をテキストの模様から、自分で決めたオリジナルの模様に変更したことで

左右同じ割り出しではなくなってしまい、その点に注力しすぎていたのかもしれません。

↓

結果として間違えたことで再度学習し直す機会が与えられ、

経験値をあげられたのではないかと前向きに捉えることにしています。

かぎ針編み講師科最終課題：3回目の分散増し目のショールカラーの制作

落ち込んだ後の切替はスピーディーに

製図の書き直しができたら、あとは編み進めるのみです。

ショールカラーを課題として編むのは、すでに3枚目になるため（涙）

要領は掴んでいて1日かからずに出来上がりました。

スチームをかけて今回は最後まで納得のいくものを提出します。

最初からミスに気が付いた時点で、提出してはいけませんでした。（猛反省）

完成した三枚目の分散増減目法で編むショールカラー

こちらが3枚目のショールカラーです。

ふわっと軽やかなショールカラーになりました。

前回編んだプルオーバー と組み合わせてもいいかな？と気に入った作品を編むことができました。

苦労した甲斐あってやっと報われた気分です。

そして返却された翌日に提出するという、

自分の中でも鬼のようなペースで最後の課題を提出し終えました。

かぎ針編み講師科最終課題「分散増し目のショールカラー」判定はいかに？

そして、いよいよ再提出後の判定が下されます。

一度添削していただいた後なので、1週間くらいで戻ってくるかなと思っていましたが、

そんなことはなくて、

待機期間がまた比較的長くて待ちぼうけしました。

3回目の分散増減目法で編むショールカラー添削結果

返却されるまでの期間

返却には2-3週間ほど時間がかかりました。

気になる添削結果

返却されてきた時は緊張しましたが、無事に合格できていました。涙

とくに「おめでとうございます！」といった「合格証明」というのはないので、

添削結果を見ての判断となり、割りとシュールです。

添削の先生からのコメント

・製図綺麗に書かれています。

・割り出し綺麗に書かれています。

・ショールカラー綺麗に編まれています。

分散の綺麗なラインが出ています！OKです！

これからもいろいろな作品に挑戦して編み物楽しんでくださいね！

以上が先生からのコメントです。

やっとホッとすることができました。

かぎ針編み講師科最終課題「分散増減目法で編むショールカラー」を3枚編み終えて

ショールカラーの手強さ

小さいからすぐに終わるかな？といった理由は安易でした。

一度質問をした時に「（ショールカラーは）割とてこずられる人が多いですよ」

と先生が話されていたのを思い出しました。

チュニックも編めたのでは？

悪戦苦闘して3枚もショールカラーを編むことになりましたが、

再提出もしたこの期間も含めると、

3枚もショールカラーを編む＋待機期間で大物となる「チュニック」も編めたのではないか？

と自分ツッコミしました。

けれど、勉強できたのでこれまたよしとします。

そのほかの作品はオプションを利用

課題の返却時に

オプションでほかの課題作品のチェックが受けられるという案内がついていました。

かぎ針編み・棒針編み入門科の時にはなかったシステムです。

これはとても嬉しいお知らせでした。

先生に添削を受けていただくと本当に勉強になるので、合間を見てオプション活用したいと思います。

4枚目のショールカラーは何を編む？

そして3枚も襟を編んだのだから、

目標としていた「風工房先生の麗しのレースのカラー」編めますよね？

と自分に投げかけています。

まとめ

今回でかぎ針編み講師科の作品が終了となりました。

次回は最後に、講師資格証についてまとめたいと思います。

あと一つの記事で完結ですので、確認していただけると騒いです。

お読みくださってありがとうございました。

▶︎▶︎風工房先生の麗しのレース詳細の記事

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