アフガン編みを編むリズムが好きで、時々無性にアフガン編みが編みたくなる時があります。
アフガン編みの編み方で編めるものとしては、小物以外にもその技法を活かした「セーターなどのウェア」「スカートなどのボトムス」などがありますが、
今回はその中でも「ウェア系」を編み始めた記録になります。
久しぶりのアフガン編み
先日からアフガン編みで編み始めたのですが、久しぶりだったことで最初は手加減が戻ってきませんでした。
ですが何度か編んでいるうちに、いい調子になってきて、
そうそう「アフガン編み」はこんな感じが楽しかった。と徐々にアフガン編みの楽しさが戻ってきました。
久しぶりに編むと、毛糸のキツさ加減が調整できなくて、ややきつめに編んでしまう傾向が高いようです。
アフガン編みの編み方のリズム
基本的なアフガン編みの編み方としては
往きと戻りの往復で1段となるため、2パターンの操作をすることになります。
そのため、往きでそろそろ飽きてきたな・眠いかも、、、と思っても、
戻りの操作でまた別の編み方や感覚を楽しめるという、
そんな2度の美味しいところがあるなと思っています。
かぎ針編みと棒針編みのいいとこどりをしたのがアフガン編みとも言われていますが、
どちらにもない、また違った楽しみ方ができて
一度し始めると止まらなくなってしまう心地よさ。
そのため、グングン大きくなりました。
アフガン編みのテクニック本
今回のアフガン編みのジャケットにおいては、「引き返し編み」が特徴的なのですが、
アフガン編みの本来の楽しみ方を知るのに素敵なデザインをあませていただいています。
詳細は編みがったときのお楽しみに♪♪
今回の編み方において参考となるのは下記の本です。
かなり前の記事ですがこちらの記事にてもご紹介させていただいております。
アフガン編みの本:今回使用したアフガン編みのテクニックが満載
先生に教えていただいたテクニックのコツを思い出しながら、編み進めていきます。
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アフガン編みの由来と歴史 【アフガン編み入門】
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アフガン編みの先生に教わった風合い
さらに、アフガン編みの先生から「アフガン編みの編み方の特徴」について以下のことを教えていただきました。
「アフガン編みは厚めで硬くなりがちだけれど、ゆったりと編むことで風合いよく編むことができる。」
そう教えていただいてから、
実際に空気を含めるようにゆったりとした気持ちで編みだしたところ、
アフガン編みが柔らかい感じの表情になってきたような気がします。
編み方の意識を変えるだけで、自分としては大分変わった気がします。
さらには、心も自然とゆったりリラックスしてきて、編んでいて癒されるというのはこういうことだったなと
大変心地よくなったのでした。
時間を取り戻しながら編む
先日まで課題などを終えるのに必死だったこともあり、編み急いでいた私にとって、
通常の編み物時間が戻ってきたかのような、「編み物」本来の楽しみをまた感じられるような時間です。
毛糸を肌で感じながら、温かさや触感を楽しみながら、
今回新たに加わったアフガン編みの風合いを感じながら。
この調子で、もう直ぐで前後身頃ができあがります。
前後身頃があめれば、その後は袖編みとなります。
マイペースにまったりアフガン
アフガン編みを編むスピードというのは、独特だなと感じます。
棒針編みで編むスピード感は、無駄なくできる早編みが気持ち良かったり、
かぎ針で編むのもまた違ったリズム構成があり、味わい深さがあるというのが個人的な感想です。
そんな棒針やかぎ針とも異なり、スピード感においては個人的にはアフガン編みには限界があるなと感じるのですが、
その点、どれだけ急いでも急げないので、
編み急ぐことがなく、同じ調子で編むことができる点が好きです。
特に、戻り目で編み地を締めながらリズム良く引きぬき引き抜き、元の位置に戻ってくる感じが好きです。
お家へ帰ろう、my home go home 的な感じです。
何を言っているのかわからないという方もいらっしゃるかもしれませんが^^;
共感していただける方がいらっしゃたら嬉しいです✨
なんともまったりしていて心地よいので、私のようなマイペースでのんびりした性格の方にはもってこいなのではないかなと感じます。
今年はもう着られないかもしれませんが、風合いを楽しみながら
完成までまったりと、かめさんペースで編んでいきます🐢
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桜の花びらが散りゆくと同時に、今は可愛らしいたんぽぽたち。
急に暖かくなり、一斉に開花していますが、気温の変化が激しいですね。
夢中になって編んでいるとついつい水分補給を忘れがちなこともあるため、
こまめに水分をとるようにして、知らず知らずにおこりやすい室内熱中症を予防しながら編んでいます 😉
どなたさまも、これから暑さに向かう季節ですので
お体、どうぞご自愛なさってくださいね。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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