2022年、編物検定審査委員資格者認定研修に参加し、タティングレースの勉強をしてきました。
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【2022年版】 編物検定 〜審査委員資格者認定研修会の参加記録〜
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タティングレースとは、レース編みの一種として分類されますが
その繊細な編み目によりアクセサリーや小物、ウェアなどに用いられるのをよく見かけます。
いつか挑戦してみたいけれど、細かくて難しそうだなと思っていたのですが、
今回、初めてタティングレースに初挑戦することができました。
自分が個人的に難しかった点、覚えておきたい点、とこうしたら編みやすくなったなどという点
などを忘れないように記録しておこうと思います。
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出来上がった初めてのタティングレース作品(途中まで)と感想
最初の下記の画像で真ん中の薄ピンクが、表編みと裏編みでリングを作ったところです。
周りのローズがブリッジというものです。
いやータティングレース、私的には難しくて3ー4時間かかってあめたのが下記の状態でした。
うーん、後半ではシャトルの動かし方とかスムーズになり、
糸の緩め方とか、シャトルと糸の関係性とか要領をつかむことができて楽しくなってきたところで時間切れとなりました。
タティングレース初心者の覚書
受講して感じた、あくまで私個人の感覚です😊
巻く時のポイント
- シャトルのツノが左側に来るように巻く
- シャトル内に糸がおさまるように巻く(はみださない)
表編みと裏編みを編む時のポイント
- シャトルと糸の上下の関係性を理解する
- 左手を緩めながら、右手の糸をピンとはり、左糸から右糸へ目を移す感覚を掴む
- 目を移したら移した目が動かないように丁寧に手前に目を寄せる
はじめは、表編みと裏編みのシャトルの動かし方の違いがよく分からずに混乱しました。
そのため、シャトルと糸都の上下関係を理解することで表編みと裏編みの操作がスムーズにできるようになりました。
リングを作る時のポイント
- リングの輪を大きくも小さくも調整することができる。
- 糸を引っ張る向きに注意する。
リングを作って編んでいると、リングの輪が小さくなってしまいがちでシャトルが通しにくくどうしたら良いかわかりませんでした。
リングの輪は大きく調整できるので、シャトルを通して編みやすいように調整して編むことで編みやすくなりました。
ピコットを作る時のポイント
- ピコは華やかにしたいときは大きめのピコにするとよい
- 糸をたるませた後にすぐに編む表編みを編むときは、左手でしっかりと固定させながら編むと安定した
ピコは大きさを自由に調整できるので、作品によって調整することができることも学びました。
タティングレースに使用したシャトル
今回使用したシャトルのご紹介に入ります。
初めてなのでダイソーの100円ショップのシャトルでも良いかなと思いましたが、
少し大きいというレビューがあったので、小さい手の私はやめておくことにしました。
そして、ここはやはり安定のクロバー さんのシャトルにしました。
べっこう飴みたいでかわいいです。
今回、編物検定の審査員研修のうちの「タティングレース」講習での覚書となりました。
覚えないと忘れてしまいそうなので、自宅に帰ってすぐに復習しました。
タティングレースのウェアとなると、気が遠くなりそうな時間がかかるのかもしれませんが、
今回の先生はタティングレース のウェアをとても素敵にまとわれており、講習生の皆さんに絶賛されていました。
タティングレース のピアスくらいは、できるようになりたいなと思った次第です。
>>>2023年、タティングレース 2度目のチャレンジはこちらの記録より
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お読みいただきありがとうございました。
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