タティングレース 初心者のわたしが使いやすかったシャトルについて、
レース編みの先生のアドバイスを元に選択肢まとめました。
これからタティングレース編みに挑戦を考えている方の参考にしていただけると幸いです。
>>>前回、編物検定審査委員資格者認定研修申し込みについては下記より
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参考編物検定〜審査委員資格取得の申し込み〜
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クリックできる目次
初めてのタティングレースの経験から1年
前回、「編物検定審査委員資格者認定研修」の中で初めて、タティングレース に挑戦しました。
あれから、1年、
タティングレース には全く手をつけることができませんでした(´ω`;)
>>>タティングレース に初めて挑戦した記録は下記リンクよりご確認いただけます。
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参考ターティングレース初心者の初挑戦 〜表編み・裏編み・ピコを覚えた〜
続きを見る
編物検定審査委員研修会での2回目のタティングレース編み
2度目のタティングレース
そして、前回マスターしそこねていた、タティングレース に再度チャレンジする機会が与えられました。
ちなみに前々回の研修では、ブリューゲルレースだったので、
今回も異なるレース編みの技法かなと思っていたのですが
連続で同じ技法が開催されることはここ最近はなかったようです。
>>>ブリューゲルレースについて
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ブリューゲルレース編み初心者の初挑戦 〜ブレードとモチーフ〜
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連続でタティングレース講習になった背景
今回なぜ立て続けにタティングレースだったかというと、
前回タティングレースをして、続けて同じ技法をマスターできるようにした方が良いとのお声があったとのことで、つづけてタティングレース の講習になったようです。
タティングレースのシャトルを選ぶ
タティングレース には通常「シャトル」という器具を使います。
前回挑戦した時から、このシャトルについて何が良いかを検討していました。
前回使ったシャトルは、自分で適当に柄から見た目で決めた下記画像では手前にある、
べっ甲のシャトルです。
今回は、レース編みの先生におすすめのシャトルをアドバイスしていただいたのは、
下記のシャトルとなります。
とてもフルーティーで、マイルドな色目で気に入りました。
シャトルの鋭角さや湾曲具合、持ちやすさなどがとっても惹かれました。
それに何より、4個セットです。
タティングレース は、一つで作る物もあれば、一度に二つのシャトルを使う技法もあるため、
複数あった方が、より広くタティングレース の魅力を知り挑戦することができるのです。
タティングレース のシャトルの比較
シャトルの比較表
以前使っていたシャトルと比較するとこのような感じです。
前回(べっ甲) | 今回(フローラル) | |
長さ | 約7cm | 約7cm |
高さ | 約1cm | 約1cm |
外観 | 中身の糸が見える、透明で個性的 | 中身の糸が見えない、マットなカラーで肌になじむ |
持ちやすさ | ブレーキがきく | つややか、なめらか |
大まかな比較はこのような感じでした。
参考にしていただけると嬉しく思います。
画像でみるタティングレース のシャトルの比較
画像で比較してみるとほぼ同じような感じです。
そのため後は、手触り・触感と、見た目、好みになってきます。
そのほかのシャトルの話
他の方が使っていたタティングレースのシャトルは、中の糸が単独になって外せるものなどがありました。
でもその方は、かえって手間がかかるので、今回わたしが持っていたようなスタイルのシャトルの方がやりやすいとの話がありました。
わたしのシャトルの選択の決め手
なにぶん、タティングレースは不慣れなのですが、
モチベーションを上げるためにも、今回の肌になじむ優しいカラーの方がわたしにはあっていて、
うまく編めなくても、この色をみると穏やかな気持ちになれたので、
先生のおすすめのこちらのシャトルにしてよかったなぁと思えたのでした。
まさに、カラーセラピー効果のような感じです。
タティングレース の目標
前回、タティングレース に挑戦をしてから、その目標はまだ達成しておらず、
今回持ち越しとなりました。
タティングレース マスターへの道はもう少しかかりそうです。
今回の先生の作品を拝見していると、やはり繊細で美しいので、
一種類でもアイテムを作れるようにしたいと思います。
そのほかの研修内容
そのほかには、かぎ針編み、棒針編み、アフガン編み、色彩、デザイン、製図など色々な盛り沢山の2日間でした。
内容ぎっしり、頭がついていくのに必死ですが楽しい時間をすごすことができ目標が達成できました。
中でも、タティングレース に再挑戦し、前回の復習ができたこと、
そして前回よりもなんとなくまたコツというのを掴めたことは大変有意義な時間となりました。
おわりに
タティングレース というのは苦手と思ってしまうと苦手になってしまいます。
何事も楽しむこと、前向きにとらえることが大切だと先生がおっしゃっていました。
どんな編み物にも共通することだと感じます。
苦手と捉えず、どんな工程も少しでも楽しい、こんなふうなんだと興味を持つこと、
前向きに進めていくことで、技術は進歩していくのだなぁと感じた次第です。
教えていただいた先生方に、心より感謝いたします。
お読みいただきありがとうございました。
>>>審査委員研修についてはこちらにまとめています。
>>>レース編みについてはこちらにまとめています。
>>>編物検定とは??こちらにまとめています。
>>>かぎ針編みのかぎ針の比較
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