日に日に積み上がっていく編み物本たち。
皆さんは、編み物の本たちを本棚で管理をされていますか?
それとも、すでに電子書籍を活用されていますか?
私はというと、カラーボックスで管理していました。
ですが、少しずつ電子書籍を利用するようになってきています。
編み物本の電子書籍を初めて購入したきっかけは下記です。
・部屋のスペースが限界になってきたこと
・今後の地震対策や家屋対策
・セールでタブレット(Fire)を購入できたことと
・「つま先から編む、かんたん、かわいいくつ下」がKindleで100円になっていた
それまでは、「紙をめくること、紙の音を感じること、ペラペラペラーと流し読みする」
といったいわゆる「本を読む」という行為が好きなので、
この先電子書籍とは縁はないだろうなと思っていました。
ですが、私はアマゾンプライム会員でもあることもあり、
Kindle Unlimitedは30日間無料キャンペーンがずっと気になっていました。
そしていざ電子書籍を購入してみると「思ったよりも便利!」というのが、
実際に購入して読んでみた時の率直な感想です。
ー本日の内容ー
1)編み物本の管理における、電子書籍のメリット&デメリット
2)編み物本を管理するのにおすすめな電子書籍ストア
3)実際、こんな風に使っています。
こんな方におすすめ
- 編み物本を置くスペースに困っている
- 今後、積み上がっていく本への一抹の不安がある
- 電子書籍を使ってみたいけど迷われている
クリックできる目次
編み物本の管理:電子書籍の7つのメリットとデメリット
電子書籍のメリット
(1)場所を取らずに、本をネット上で管理できる。
編み物をしていると、まず溜まっていくのが毛糸。
それだけでも場所をとりますが、編み針や糸巻きなどの編物道具も増えていきます。
ここ最近、自然災害なども相次いでおり、下記のようなことを思ったりもします。
「万が一の地震などの時に本の雪崩が起きないか。」
「せっかく集めてきた本が、一気に水の泡になってしまわないか」
「地震の時に、本に下敷きになってしまうのでないか」
その点、電子書籍にすることで保管場所はインターネット上となります。
部屋が狭くならずに快適に毛糸だけを溜めることができます。
本で下敷きなったり、大切な本が流されてしまうことからも回避することができます。
(2)お店に行かずに、安全に購入できる。
現在、外出することや本屋さんにいくことも以前よりも減りました。
本屋さんでは、アルコール消毒が置いてありますが、
不特定多数の人が触ったものにふれることに、躊躇してしまいます。
電子書籍であれば、お店にいかずに安全に自分のスマホで簡単に購入できます。
(3)編み図などを拡大して読むことができる。
編み図を目でおっていると細かくて疲れてくることがあります。
老眼に悩まされている方は、
編み図をA3などに拡大コピーして使っているとよく聞きます。
また、細かすぎてみえない。
そんな時には、指二本で拡大ができ、ピンポイントで見やすくなります。
(4)紙版よりも値段が安い。
紙版と比べると、200円ほど安くなっていることがよくあります。
さらに、「初めての利用で50%オフ!」
「4000円以上購入で1000円引き」など
といった特典が多く、お得に購入することができます。
Book Live(詳細は後ほど)さんでは、定価の半額「2640円」になっているのがわかると思います。
(5)廃盤の本や完売本が電子書籍で入手ができる。
欲しかった本が、あっという間に完売してしまい入手できなかった、ということもありました。
また、惜しまれながら絶版となってしまった貴重な本もあります。
電子書籍化されていれば、レア本や絶版本を読むことができちゃいます。
(6)複数の端末でよむことができる。(スマホ、タブレット、パソコン)
スマホだけではなく、タブレットでみることができるのは便利です。
タブレットが充電切れだったり、YouTubeや映画を見ていたりする時は、
パソコンで見るなど複数端末で使い分けることができるためとても便利です。
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(7)ネット上で立ち読みができる。
お店で中身を確認してから購入するのがルーティンだったので、
「本の中身の確認ができない?」という心配がありました。
大体の電子書籍は「立ち読み」という試し読みの機能があります。
全て見ることができないのは残念ですが、
目次である程度の雰囲気を掴める人には問題ないと思われます。
電子書籍のデメリット
(1)リサイクルができない
不要になった場合、リサイクルできるのが紙版の利点でもありますが、
電子書籍の場合はそれができないので、基本買い切りになります。
(2)貸し出し・回し読みができない
本の場合は、編み物友達に貸したり借りたり、といったことがあるかと思います。
ですが、さすがにタブレットなどの貸し借りは抵抗がありますね。
現在のご時世では、感染が気になるのでこの点はできなくてもよさそうです。
(3)編み物本の種類が少ない
電子書籍ストアでは、漫画や小説系が圧倒的に多いと感じます。
手芸本などは型紙などもあるためか、電子書籍には向かない点もあるので、
紙版と比較すると編み物本の数は少ない方です。
けれども、電子化のリクエストができるので、将来的には増えていく気も致します。
(4)ダウンロードのためにWIFI環境が必要。
電子書籍は通信料データ量が多いため、モバイル通信ではダウンロードができません。
現代はWIFIは当たり前のように利用されつつありますが、
年配の方などでネット環境がない方やネットが苦手な方には不向きかと思われます。
(5)データーを取り出したい時は、プリントアウトする必要がある。
そのためには、プリンターが必須となります。
今時では、家庭に1台はプリンターがあることが多いと思いますが、
使用しない方にとっては出費になります。
(6)本(紙)をめくる音などを感じにくい
この点はいろいろ工夫されていて、各ストアのアプリによっては、
紙をめくったような音が出たり、
紙をめくるように視覚的にページがめくれるように様々な仕様になっていて面白いです。
元来の本のさわり心地や本の香りが好きな方には、物足りないかもしれません。
(7)他の商品や衝動まとめ買いなどの誘惑がある
電子書籍には、当然のことながら編み物本だけではなく色々な本があります。
読書好きな人はついつい購入してしまったりするかもしれません。
また、前述した特価で購入できるのは良い点なのですが、
買い過ぎてしまうことにつながらないよう、
衝動買いの癖がある場合は理性を保つ必要もありそうですね。
編み物本を管理するのにおすすめな電子書籍ストア
電子書籍ストアは10社以上あり、どれを選ぼうか迷ってしまうと思います。
Kindle、楽天Kobo、honto、ebookjapan、BOOK✩WALKER、
コミックシーモア、DMM、BoolLive! 、U-NEXT-BOOK、
紀伊國屋ウェブストア、dブック、Reader Store、Renta!
などなどです。
今回は私の実際使っているストアを紹介させていただきます。
Kindle
アマゾンの電子書籍ストアです。
Kindle unlimitedを契約することで、200万以上の本が「読み放題」となります。
使いこなせるかな?という方は、30日無料体験ができるので安心です。
今なら、2ヶ月キャンペーンで、月額220円が2ヶ月で利用できるので
2ヶ月単位でみると1ヶ月の無料よりもとてもお得です。
このキャンペーンは終了しましたが、チェックしているとお得な情報が更新されています。
2022現在、以下これらの本が、全て読み放題です!
メモ
200万以上の電子書籍が、月額980円(税込)で利用できるサービスのことです。
かぎ針編み、棒針編み、レース編み、あみぐるみ、色々全て月々1000円以下で読み放題なので
私も、月に5冊以上は楽しませていただいています。
ただ、その時の読み放題の本から借りることのできるの本の数は制限があるので、
その場合は、1冊返却して次の1冊を借りる、という図書館のような方式です。
>>>>amazonでKindle Unlimitedをチェック
そのほかにも、下記の画像ですと、上のアップルミンツさんの本は読み放題なのですが、
その下の世界の伝統を編むミニュチュアニットコレクションは、「期間限定キャンペーン」と記載があるように、
読み放題ではない本も時々キャンペーンをしていてお得に購入することができます。
とっても便利ですね。
>>>Amazon Kindleで読み放題できる本をチェックする
honto
hontoは、今年9周年ということで9のつく日に購入するのがお得です。
足跡昨日といって20日間連続でアプリを開いてチェックすると
100円クーポンが取得できるなどの遊び心があって楽しめます。
皆勤賞の場合は、200円クーポンが発行となります。
Book Live
こちらは新規会員登録で50%オフのクーポンが発行されます。
とっても大きですよね。
私は絶版本でどうしても欲しい本があり、5000円以上と高額のため
半額が適応になるうちに、こちらを利用させていただこうと思っています。
狙っている少し効果の本がある場合は、要チェクですね。
楽天Kobo
楽天Koboは、毎週水曜日のレディースデーに購入するのがお得です。
注意点は2000円以上でないとクーポンが使えないので、
買いたい本をまとめ買いするとお得に利用できます。
編み物本の電子書籍の管理の実際
実際私は、hont 、楽天Kobo、Kindle を使い分けています。
そしてもうすぐ、BookLive!さんでもデビュー予定です。
どれもほとんど「フォルダー」が作成できるものが多いので、
「かぎ針編み」「棒針編み」「ベビーニット」「仕事用」「読書用」などと分けて使うと、
いざという時にすぐに探し出すことができます。
まだまだ利用歴は浅いので、ほんの一部になりますがこんな感じです。
Kindleでの編み物本の管理状況
hontoでの編み物の電子書籍の管理
「大日本印刷株式会社」が運営しているのがhontoになります。
先日クレジットで購入した時に、利用先が「大日本印刷株式会社」となっており、
何か印刷を頼んだか?架空請求か?と慌てた時がありましたが、
あ〜hontoさんでの購入だ、とすぐに思い出せて安心した経緯がありました。
丸善書店との提携でポイントがついたりとお得な点があります。
また、20%オフクーポンも定期的に発行されています。
楽天Koboでの管理
楽天ユーザーは、楽天Koboでポイントを溜めたり使ったりできるので便利です。
私は紙版はアマゾンと楽天ブックスを使い分けていますので
楽天Koboでの電子書籍も今後ポイントの対象として行こうかと考えています。
楽天Kobo管理は下記のような感じです。
電子書籍ストアの使い分け
使い分けた方が管理しやすい?
本当は、仕事用は〇〇、編み物用は〇〇、
などとストアごとに使い分けるとより便利かもしれません。
それぞれのストアでお得に購入できる本が異なるので、そのことを優先して使っています。
今のところ4社までに絞ることで、管理ができています。
5社以上になると、大変になってきそうなので4社どめにしておく予定です。
各ストアのお得情報を見逃さないように
どのストアも、「〇〇の日」的なお得デーがありますが、
まめにチェックをしていると、欲しかった編み物本がふとお得になっていることがあります。
メールマガジンでお知らせも届きます。
お得になった時を買い逃さないようにしています。
紙の魅力も捨てきれず
ゆったり過ごす紙との時間
これまで、「電子書籍への移行」を前提に記述してきましたが、
紙版の本の魅力も、やはり潔くは捨てきれないものもありますね。
編み物ができない日、ちょっと編み物と距離を置きたい時など、
ぼーっと本棚を眺めて今日はこの編み物本を眺めていよう〜
という感じで過ごすことも多いです。
大好きなカフェオレと、編み物本と毛糸と・・・
という時間も、大切にしていきたいと思います。
紙版、電子書籍ともに、それぞれのお付き合いを
今回の記事を書いていくうちに、
自分でも気がついていなかった紙版、電子書籍のそれぞれのメリットデメリット
を認識することができました。
それぞれの良いところを楽しみながら、
家が狭くならないように、地震で揺れても大丈夫なように、大雨などの自然災害が来ても
大切な書籍を守れるように必要最低限に、徐々に減らして行こうかなと考えています。
そのように本を断捨離していくことで、
毛糸スペースの確保につながるかなと感じています。
まとめ
ここ最近の断捨離・ミニマリストブームに乗り切れているほど身軽ではないのですが、
少しでも快適な環境を保持していくためにも、
さらに電子化に切り替えていきたいなとは思っています。
お試ししてみたい方は、
私のおすすめはやはり何かと便利で使ってしまう、
月に本を1冊2冊買う方は、もう元が取れてしまいます。
アマゾンKindle欲しい編み物の電子書籍がない時は、
上記でご紹介させていただいた楽天Booなdの電子書籍ストアとなります。
電子書籍ストアにどこにも取り扱いのない時は、
アマゾンか楽天ブックスで落ち着いています。
それでは、快適な編み物本ライフが過ごせますように。
読んでいただきありがとうございました。