オリジナルセーターを作成している経過レポです。
今回は、前回の採寸・製図のつづきで、実物大製図への書き込みと、割り出しなどをしていきました。
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自分サイズのセーター(ハイネックプルオーバー )を編む① 【ヴォーグ学園 棒針編み講師科】
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製図のハプニング
実物大製図を書く
スクーリング前に、実物大製図を完成させる必要があるのですが、
早速ハプニングに見舞われました。
実物大製図を書き終えてから、何気なく少し痩せたかな?
と思っていて採寸をしなおしのです。
こちらの記事でも少し触れたのですが、
体型が変わっていて、最初の製図から書き直すことにしました。
実物大製図も全部やり直しし、合計3、4枚ほど製図を書きました。
何事も、失敗あるのみ、七転び八起きの精神です。
今思えば少し緩めのできあがりということでそのままでも良かったのかもしれませんが、
勉強になりました。
▶︎▶︎道具の詳細:かぎ針編み製図と割り出しと同様です。
実物大製図にも1/4製図にも役立つ定規
1/4、実物大の製図のやり直しという思わぬ出来事に時間をとられてしまい、
少しでも時短となるよう、便利なアイテムを調達しました。
寸法を測っていくとき、カーブの測定においては、以前講習会で習った古風な方法で測定していましたが、
今回カーブ測定用の定規という便利なアイテムを見つけたので、
下記の画像のように測定していきました。
こちらは、実物大尺と1/4尺もあるので、
1/4製図にも使うことができてとても便利です。
カーブを図るのに楽々測定できるようになりました。
次なるは、割り出し作業です。
オリジナルセーター 割り出し作業
トレーシングペーパーの上にマス目を書いて、カーブを割り出していきました。
これは大変地道な作業です。
パソコンで書いたら早いだろうなぁなどと思いながら、こうした地道な作業があって服というのは作られていくのだなということを感じながら、進めていきました。
ものを創造するということの工程ですね。
製図用シャープペンシルで手が真っ黒くなりながら、またトレーシングペーパーのカサカサ音とお友達になりながら、
方眼を書いていきます。
直に線を書きたいところですが、仕上げのスチーム時にもこの実物大製図を使うため、
トレーシングペーパーでという指示でした。
グラフの割り出しは、自信がないのでスクーリングで先生にチェックをしていただく部分です。
スクーリングが待ち遠しくて、この後の作業にも力が入ります。
編み方図の作成
一通り割り出しができるところまで完了したら、編み方図にしていく作業。
今までの地道さを、ひとまとめに集結していくページ。
これをみながら編めるように書き込みをしていきました。
と言っても割り出しが正確ではないので、ここからどんどん修正していくことになります。
どのくらい時間を要したのか、書き直しも含めたら相当時間を費やしてしまいました。
そのようなことばかりですが、これも勉強だとポジティブに。
編み始めるまでのこの地道な作業は、忍耐力の修行のような時間と感じる時もありましたが、
スクーリング後からは、すぐに編み始められるかな、と期待していってまいりました。
終わりに
一番楽しみのスクーリング受講記録へと続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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