編み物の世界に足を踏み入れて、少しずつ大切な出会いが増えている今日この頃ですが、
とても貴重な出会いを経験させていただけたので、ここに感謝の気持ちを込めて記録に残したいと思いました。
プルオーバー 制作過程はコチラ
新たな出会い:ご縁はつながって
棒針編み講座講師科カリキュラムの記録をしているところですが、スクーリング教室へいったのは2021年。
かぎ針編み講師科の時は個人の編み物教室の先生にお世話になり大変学んだのですが
少し遠方だったこともあり、今回の棒針編み講師科のスクーリングにおいては別の先生にお世話になる運びとなりました。
>>>かぎ針編み講師科スクーリング受講記録
-
かぎ針編み講師認定講座「講師科」通信【かぎ針編みプルオーバー⑤ :ヴォーグスクーリング受講と割り出し】
続きを見る
というのも、色々なありがたいご縁がつながってたどり着くことのできたご縁でした。
最初に先生にアポをとらせていただくのですが、初めての電話は大変緊張しました。
電話で告白をするかのように、心臓がバグバグ。
通常は、準備するものと日時の調整でほぼ終わることが多いと思うのですが、
それはまるで電話レッスンを受けているような時間となりました。
先生には製図や採寸の数字をお伝えしただけで、
瞬時に私の体と完成するプルオーバーが「立体」かつバランスなども含めて見えていて、修正する箇所もすぐに判断されました。
こういった領域になられるのには、どれほどの製図をひいてこられどれほどの作品を編まれたのだろうと、「凄い!」という言葉では表せられない感情が生まれました。
テキストに載っていないことを学ぶ
そして実際スクーリングでお会いできた先生は、想像以上に素敵な方で、まずそのオーラにクラクラっとなり、
さらに身につけられていた手編み作品が素晴らしすぎて、恒例のしばしの凝視です、、。
それだけで1日、編み物トークしたいくらいでした。
採寸と製図の仕方の基礎、割り出し、模様などなど、先生のポイント解説と的確な時間配分によって、濃厚な3時間があっという間に過ぎていきます。
初めて学ぶことばかりで、大変勉強になっただけではなく、
先生が長年の編み物人生で培ってこられたことを教えていただけ、テキストに載っていないことを教えていただけるというのは、こう言うことなのだと実感しました。
そして、先生からは編み物ライフを歩んでいくことに向けての「貴重なお言葉」をいただくことができ、
お会いできたことに深く感謝の気持ちに包まれました。
生徒として
3時間が濃厚すぎて、脳が普段よりフル回転した分、帰りはいつものモバ編みもせずにボーッとしていて慌てて電車を降りたら、乗り換え停車駅を間違えいてUターンするというハプニングが…。
・・・ただドジなだけですが(苦笑)
そしてこんなに丁寧に詳しく教えていただいたからには、
しっかり仕上げることが生徒としての「先生への恩返し」だと、
その後の制作にも拍車がかかりました。
編み物ライフの一期一会
今回ご多忙の中、スケジュール調整してくださり大変詳しく教えてくださった先生の熱意に感謝しつつも、わたしには大変贅沢でもったいないほどの時間でした。
先生が編み物を学んでこられたお話なども聞かせてくださったり、学びだけではなく楽しい時間もありました。
人生の中で何億、何千分の一の出会いが毎日何かしらあって、その出会いを通り過ぎていくのか、大切にできるかは自分次第。
この出会いを大切にし、教えていただいたことを形にし、また先生にお会いできるその日まで、
自分なりにできることをコツコツ頑張りたいと、そこからつながる新たな夢も芽生えました。
編み物ライフを歩む
仕事に追われてばかりで、体調も崩していた日常という名の非日常。
今は少しずつ編み物で人と触れ合う機会も少しずつ増え、充実感も感じられるようになりました。
これからも小さな出会いを大切にしながら常に感謝の気持ちを忘れずに、自分なりの編み物ライフを歩んでいきたいと思った出来事となりました。
たった一度きりの人生、その中で選んだ「編み物ライフ」という編み物人生。
それぞれの楽しみ方で、今世を楽しみたいものです。
enjoy,knitting life♪
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
>>>棒針編み「スクーリング」後の続きは下記記事より
-
自分サイズのセーター(ハイネックプルオーバー )を編む④
続きを見る
>>>かぎ針編み受講時の「スクーリング」体験の記事より
-
かぎ針編み講師認定講座「講師科」通信【かぎ針編みプルオーバー⑤ :ヴォーグスクーリング受講と割り出し】
続きを見る
プルオーバー 制作過程はコチラ