薔薇のブーケを編みました。
少し日にちが過ぎてしまいましたが、2022年今年の母の日にプレゼントしたものです。
花が大好きな母に、いつもの花の贈り物を編み物に変えて贈りました。
かぎ針で編んだつぼみ、大小の薔薇
薔薇は薔薇でも、全て統一したものではなく、
一つの薔薇の編み図をアレンジをして色々なサイズの薔薇にしてみました。
小さなバラを入れたり大きな薔薇にしてみたり。
不揃いの薔薇たちは、最後には1束にまとめることになります。
つぼみや葉っぱもそれぞれ違う大きさで、所々に散りばめてみました。
かぎ針編みの薔薇の茎とヘタの作り方
茎の部分は、造花用のワイヤーとフラワーテープで固定しています。
ヘタもつけてそれらしくし、
ワイヤーにフラワーテープを巻きつけて、バラの花芯部分に固定して止めてあります。
テープを巻く作業が何気に大変でしたが、普通のワイヤーのみだと見えてしまったときに頼りない感じがあったので、1枚1枚テープを巻きつけて行きました。
ワイヤーが細すぎると、トップに固定した薔薇の重みでワイヤー(茎)が曲がってしまうため、
#40などの細過ぎないワイヤーとして#20くらいを使いました。#40の場合は二本使うと良い場合もあります。
完成したかぎ針編みの薔薇の花束
完成した薔薇のミニブーケが下記の画像になります。
周囲にはチュールレースをあしらって、ふんわり感がでるように束ねてみました。
大き過ぎない手でもってちょうど良いくらいのブーケになりました。
かぎ針編み薔薇作りに使用した毛糸や編み図など
薔薇の編み図は色々あるので今まで編んできた編み図の中から、適当にアレンジしながら編みました。
毛糸は、毛糸屋さんでセールで購入したモヘア を使っています。
モヘア の前にコットンでもバラを編みましたが、モヘア の方が質感がふんわりしていてボリューム感が出たのでモヘア で編むことにした次第です。
このモヘア は柔らかくて大変編みやすい毛糸でした。
そのため、最初は10輪ほどの小さな薔薇の花にする予定が、どんどん編めてしまって
気がついたら合計60個ほどになっており、このようなミニブーケにまで育ったという経緯です。
手編みで編んだ花は、その場所の雰囲気を明るくさせてくれるかなと思います。
落ち込んだ時などにも花を見ると明るく前向きな気持ちになれると感じます。
母の心で、いつまでも咲き続けてくれているといいなと願っています。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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