普段中途半端に残った毛糸や、ほどいた毛糸を巻く時、
どのように毛糸玉にしていますか?
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余った毛糸、どのようにしてますか?
棒で巻いたり紙に巻いたり、色々と毛糸玉にされる工夫をしていることと思います。
少量の毛糸であれば、下記のように、手でまきまきして毛糸玉を作っています。
でも、中途半端な毛糸が増えすぎて全て手作業で巻いているとかなり時間をとられてしまいます。
少量でない毛糸のあまりの場合、
玉巻器をつかうと、あっという間にこのような毛糸玉ができてしまいます!
・普段、毛糸玉を巻くのに手間取っていらっしゃる方
・まだ玉巻き器を試されたことがないという方
・これから玉巻き器の購入を考えているという方
私が現在使用してる「玉巻き器」についてまとめてみました。
記事の最後には動画情報もありますので、最後まで読んでいただけたら嬉しく思います。
お金をかけずに毛糸玉を巻く方法
玉巻器がない方は、ラップの芯やトイレットペーパーの芯などを使って巻くのも定番です。
長い細いものがあればなんでも巻くことができるので、
1センチぐらいの太さのペンシルでも巻いていくことができます。
毛糸玉を巻くために準備するもの
必要なものは、毛糸が巻ける太さのペンシル、または、太めの棒針、定規などです。
ハサミとマスキングテープも使っていきます。
今回は、無印のペンシルを使っていきます。直径は1センチくらいです。
毛糸玉を簡単に巻く手順
左から右に1-10の順に見ていってくださいね。
↑毛糸玉を巻いていく方法↑
- ペンシルにマスキングテープで毛糸を固定する。
- 左下から左上へ向かって2ー3回巻く。
- ペンを少しずつ時計回りに回しながらずらして、毛糸を同じようにしたから斜め上方向に向かって巻いていく。
- ある程度溜まってきたら、斜めにまいたり、クロスに❌を作るようにして巻きつけていきます。
- 最後に余った毛糸は、これまで巻いてきた毛糸玉に巻きつけて終了です。
手で簡単に巻く毛糸玉のポイント
少ない量なら、あっという間に完成します。
可愛い毛糸玉が巻けました。
↓
<手で巻く毛糸玉のポイント>
毛糸が垂れてきてずれないようにその都度固定をしながら巻いていくと良いです。
毛糸が太かったら太い芯を使うと良いですね。
それでもやっぱりロスになります。
そのような時は、毛糸の玉巻器だとあっという間に完成します!
それでは実際、毛糸玉を玉巻器でまいていきましょう♪
ロイヤル玉巻器「まきまき」を使用した毛糸の巻き方
ロイヤル玉巻器の全体像
私が現在愛用しているのは、
青と白がレトロで、昔懐かしい可愛らしさの残るこちらの商品です。
ロイヤル社の玉巻き器「まきまき」
名前がずばりで、覚えやすいですね。
私がの愛用している玉巻き器:ロイヤル玉巻き器
ロイヤル玉巻き器のネジ部分と構造
ロイヤル玉巻き器の構造は、このように取り付ける部分があり、
長いネジができていて、厚みを調整することができます。
台や家具などに取り付けて使う
普段使っている台に取り付けて使います。
もう少し余裕があるので、3-4cmの厚みであれば挟めそうです。
家具が不安定であると、「ガタガタ」ととても賑やかな音がでてしまうので、
なるべく安定した家具や台である方が使いやすいです。
ロイヤル玉巻器で毛糸玉の作り方(巻き方)
ロイヤル玉巻器の使い方
これはトーカイさんのミックスロールですが、ウェアを編んだ後に残ったものです。
今回は、こちらのあまり毛糸を使って巻いている状況となっています。
①あまり毛糸を用意する。
②しっかりした台に取り付けて、最初に針金部分に毛糸を通し、本体の切り込み部分に毛糸をセットする。
③この引っ掛ける針金部分は、引っ掛け方がポイントです。
輪の中を通っていないと、下に毛糸がずれてしまって巻くのに支障が出てきてしまいます。
④最初がとても肝心で、下の方にずれてしまうと不格好になってしまうことがあります。
ある程度巻けるまで、丁寧に巻けているかを確認します。
⑤本体と針金部分は、ほど良いテンションを保つことが必要です。
⑥毛糸玉が大きくなりすぎると、針金の棒との距離がなくなり
巻けなくなってしまうので、注意が必要です。
⑦全て、余っていた毛糸を巻くことができました!
⑧ラベルもしっかり取っておき、かぶせて終了です。
「新品」とまではいきませんが、また編みたくなるような形になりました。
ロイヤル玉巻器の使い方のポイント
ポイントをそれぞれに書き込んでいますので、使われる時の参考にしてみてくださいね。
ロイヤル玉巻器で毛糸玉を作ったメリットとデメリット
玉巻器のメリット
玉巻きを使うようになって、2年ほどたちます。
この玉巻き器を使うようになって体感したことをまとめました。
・時間が短縮され「編み物時間」により集中できるようになった。
・残り糸を中途半端に残しておくと、見た目もよくなくて「編みたい意欲」が低下してしまう
・「見た目もかわいい」毛糸玉に再現できることで、「編みたい意欲」を保てたり、意欲上昇につながる
・毛糸玉を作る作業は無心になれて心地よい。
玉巻器のデメリットは?
玉巻器のデメリットといえば、設置する場所によっては「音」がカタカタすることでしょうか。
安定した場所におけば音は気になることはありません。
音が気になる場合だったり、少ない量だった場合は、
手や指に巻いて「まきまき」古風な作業を楽しめたらいいですね。
おすすめの色々な玉巻器をご紹介
ロイヤル玉巻器「まきまき」で毛糸を巻く
現在私が使っているこの「ロイヤル社のロイヤル玉巻き器:まきまき」ですが、
私の祖母の形見になります。
時々、まだ販売しているところもあるようですが、使いやすい「日本製」のものなので、
すぐに完売してしまっています。
青くてレトロ可愛いのが人気の秘密の一つでもあると思いますが、
青が良いという方は、下記が「まきまき」に似ています。
玉巻器レトロ系
赤い玉巻器
また、比較的安価で手にしやすいものは「赤い玉巻き器」です。
スタイリッシュな玉巻器
スタイリッシュな見た目なのは、こちらのダルマさんの玉巻き器ですね。
さらに、本格的なLYKKE の木製の玉巻器です。いつか手にしてみたい高級な玉巻器は憧れです。
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毛糸玉をまくかせくり器
私のかせくり器
最後に、かせくり器についてご紹介しておきます。
玉巻き器には、かせくり機もセットでついているものもあります。
大きな「かせ」の毛糸を巻く時に使うものとなります。
「かせ」だと、椅子に巻いたり自分の足などに巻いたりしている風景も見かけることもありますが、
台などがあるようでしたら、こちらのかせくり器を使うととても便利です。
かせくり器を広げる
広げるととてもおおきくなるので、かせくり器を使う時は「場所」の確保が必要になります。
また、カセの糸を使う時に記事にしたいと思っています♪
玉巻器を使用して毛糸を巻く方法
玉巻器で毛糸玉づくり
玉巻器をもしまだ手にされていない方で、
・編み物の時間を有効に使いたい
・もっと編み物の時間を確保したい
・編み物に集中したい
このような場合は、あるととっても便利なマストアイテムです。
玉巻器「まきまき」で毛糸玉を巻いています、楽しいよ♪
下記の動画は、昨年糸巻きをしている様子を撮影した動画ですが、
実際の巻いている状況の参考になれば嬉しく思います。
まとめ
それでは、今日の記事は以上となります。
今回のミックスロールで編んだものは、別の記事でまとめようと思っています。
読んでいただきありがとうございました。
楽しい編み物ライフをお送りくださいね。
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