編み物の資格取得のため、編物検定(毛糸検定)を受けると決めてから、私の独学が始まりました。
現在、1級合格までのその軌跡を残しています。
前回は編物検定の概要についてまとめましたので、
今回は、編物検定の受験勉強として、実際に揃えたものと独学学習方法の内容の記録になります。
>>>編検の概要について
編物検定テキストを取り寄せる
毛糸検定テキスト
日本編物検定協会HPより、各級の詳細がのっている「受験の手引」を取り寄せました。
手引=「テキスト」となります。
1級から5級までの合計5冊になります。
編検受験の手引(テキスト)を1〜5級までを揃えた理由
テキストは最初から1、2、3、4、5級、全て一気に揃えました。
- 自分の現在のレベルが下の方であっても、1級まで取得する目標があったこと
- 例えば3級を受けるにしても、下の級(今場合は4級5級)を把握している必要がある
以上の理由が最初から5冊を取り寄せた背景です。
カラフルなので、何級のテキストを使っているかなどすぐに覚えることもできます。
編検テキスト 各級の試験内容の確認とテキストの内容を確認していく
テキストが揃ったらそれぞれの各級の内容を試験の概要と照らし合わせながらチェックしていきました。
5級:毛糸編物の最も基礎的な技能と知識がある
理論:筆記試験 イラストを見て作品名を書く
実技:編物初歩の制作 棒針編み、かぎ針編み、アフガン編み
4級:毛糸編物の基礎的な技能と知識がある
理論:筆記試験 イラストを見て作品名を書く
実技:編み物実技の制作 棒針編み、かぎ針編み、アフガン編み
3級:毛糸編物の基礎的な技能と知識を持ち、それを応用できる。
理論:毛糸編物の基礎的な知識について出題
実技:編物実技の制作 棒針編み、かぎ針編み、アフガン編み
2級:毛糸編物の専門的な技能と知識を持ち、指導補佐ができる。
理論:毛糸編物の専門的な知識について出題。
実技:編物実技の制作 棒針編み、かぎ針編み、アフガン編み
1級:毛糸編物の専門的な技能と知識を持ち、指導ができる
理論:毛糸編物の専門的な知識について出題。
実技:編物実技の制作 棒針編み、かぎ針編み、アフガン編み
編物検定テキストの取り寄せ方
編物検定のテキスト取り寄せ手順
- 編物検定HPへアクセス(https://www.amiken.or.jp/index.html)
- 編物検定出版物をクリック(https://www.amiken.or.jp/publication.html)
- 購入はこちらをクリック
- メールフォームが開くのでそちらをクリックして宛先や、欲しいテキストなどを入力しする。
- 送信して完了。
編検テキストのお値段
毛糸検定 | 税込価格 |
毛糸検定1級 | 1980円 |
毛糸検定2級 | 1980円 |
毛糸検定3級 | 1430円 |
毛糸検定4級 | 1430円 |
毛糸検定5級 | 1430円 |
レース検定 | 税込価格 |
レース検定1級 | 1980円 |
レース検定2級 | 1980円 |
レース検定3級 | 1980円 |
編物検定 過去問を取り寄せる。
テキストを揃えると同時に、私は過去問も一緒に取り寄せました。
過去問まずは5年分から
実際に、過去問はできるだけ多く取り寄せると良いと聞いていました。
私の場合は、最初に5年分を取り寄せ、それをまずパラパラみて、
出題の傾向などを確認していきました。
5年分を確認及びマスターしたらさらに5年分追加
近年のものを5年分マスター(マスター方法は後述)したら、さらに5年分遡って取り寄せました。
合計10年分を取り寄せた状態となります。
メモ
実際に取り寄せてみて、10年前になると、すでに出題傾向も変わっているので、そこまで必要ではない様な気がしました。
一般的には5年や3年分で十分だという意見もあるかと思うので、
それぞれが必要だと思う分で取り寄せられると良いです。
ただ、私の場合、10年前の編物検定を受けた皆さんがどんな問題に挑戦されていたのかとても好奇心旺盛でした。
実際10年前の問題は、難題も多く、これらをこなしてきた先生たちは素晴らしいなぁと感じました。10年分取り寄せる価値はあったと思っています。
送料は基本的には定形外郵便ですが、まとめて取り寄せると5センチ以上の厚みになったため、宅急便で届けてくださいました。
過去問のお値段と取り寄せ方
過去問は、1冊253円。
過去問題と回答 | 1部253円 (税込)送料125円 |
新配色カード129a | 484円 送料200円 |
左利きに対応できる記号図と操作図 | 550円 送料200円 |
申込方法は、テキストと同じです。
テキストと同じ時期に申し込めなかった場合は、同様の方法で必要時に取り寄せられます。
その様な時は対応がおくれがちで待機することになるため、万が一のときに備えて、思いついたときに取り寄せられておくのがお勧めです。
配色カードも同時に注文
テキストと同時に、過去問と配色カードも取り寄せました。
編検には、色彩の知識も必要となります。新配色カードは、テキストに貼り付ける箇所があり、こちらのカードを使って勉強をすると理解が深まりました。
注意ポイント
配色カードは、129aという『数字と英語表記の部分』が異なる数種類のカードがあるのですが、
指定のカードではなく種類が違うと、色が微妙に異なってしまうので気を付けたい注意ポイントです。
左利きに対応できる記号図と操作図
左利きの方は、左利きの記号図と操作図もあると分かりやすいと思います。
私は一緒に編み物をする子にサウスポーさんがいますので、一緒に取り寄せて勉強しました。
編物検定詳しくはコチラ
今日はここまでで、一度終わりにします。
次回の記録に続いていきます。
よろしくお願いいたします♪
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