【ヴォーグ学園・かぎ針編み講師認定通信講座】入門科⑥：第5回提出課題（かぎ針編みのベスト）の内容と添削結果について

今回でヴォーグ 学園「かぎ針編み講師認定通信講座・入門コース」の提出課題

「最後の作品」となります。

前回まで、入門講座の概要、第1回、第2回、第3回、第4回にわたってまとめてきましたので、

確認されたい方は各リンクをチェックしてみてくださいね。

順調に最終課題まであみ進めることができました。
かぎ針のベストはトップダウンのものは編んだことはありますが、
とじ剥ぎのあるタイプは初めてで、大変勉強になりました。

ヴォーグ学園・かぎ針編み入門科　第5回目（最終課題）提出課題内容

かぎ針編み入門科の最終課題は、かぎ針編みのベスト。

前回の添削結果の最後に、ゲージを確認してから初めてくださいねと記載があり、

待機している間にゲージを編んでいました。

かぎ針編みベストができるまでのゲージとり

糸選びと模様選び：ゲージとり

季節が春夏だったこともあり、毛糸ではなくコットンを選択しました。

いくつか候補の中から選ぶために、3種類の糸ごとにゲージを編みました。

テキストの模様ではなく、違う模様にしようと思って編んだのですが、

実際編んだところイメージが異なったため最終的に

「テキストの模様」で編むことにしました。

使用糸を決める

編み地を見て色々悩みましたが、

結果毛糸ピエロさんのコットンのナチュラルシンプルな色に決定しました。

かぎ針編みのベスト　使用糸でゲージ編み直し

糸が決まったところで、3／0号か4／0号かどちらにしようか悩み、どちらも編んでみました。

決まったゲージを見ながら、編み始めです。

ここまではわりとスムーズに編むことができました。

この後の工程が、なかなか大変でした。

ヴォーグ学園・通信講座「かぎ針編み入門科の最終課題」のベスト難関点

かぎ針編みベストのピン打ちに悪戦苦闘

かぎ針編みのベストのピン打ちは本当に大変でした。

前提として、ピン打ちするためにおおよその製図を書いてみることになっているのですが、

その製図自体は講師科で詳しく習うため、「合っているのかどうか」分からなくて悩みました。

ピン打ち自体は、教材としてついてきた「編み物用まち針」だけでは足りなくて

さらに編み物  フォークピンを買い足しましたが

それでも足りず「洋裁用のまち針」を総動員させました。

これは落としたら大変なことになります。

数を確認しながら、自分にも刺さないように気をつけてピン打ちしました。

赤ちゃんや小さな子供さん、またかわいい動物たちと暮らしている時も注意が必要な針の数です。

クロバー あみもの用待針

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普通のまち針よりも便利なのが下記のフォークピンです。

二つの針が１つになっているため、一度に2本分刺すことができるので、

時短にもなります。

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かぎ針編みのベストの「割り出し」部分

今回は入門科のため、割り出し部分は先生が編み図でご指導してくださいました。

袖ぐりと襟ぐりの自然なカーブが出るようにと先生が微調整してくださり、

ここまで通信で対応していただけると思っていなかったので、

本当に丁寧に教えてくださって嬉しかったです。

ベスト　脇部分

裾の縁編み

縁編みのために本体の裾から目を拾っていく部分ですが、何目にどのくらい拾うのか。

そこにルールがあるのだと思うのですが、

実際は少し自信がなくて、さらに勉強をしたいと思った部分です。

裾の拾い方

かぎ針編みベストの肩はぎ

肩はぎの部分も初めて行いましたが、大変勉強になりました。

（画像がみつかったらまた貼っておきます）

かぎ針編みのベスト失敗点

見頃が編めて肩をはいでスチームをかけるときに、

縁編み分を引かずに出来上がりにしてスチームをかけてしまい、

編み地が伸びてしまったことです。

そんなこんなで1ヶ月という期間を要して完成しましたのが下記になります。

ヴォーグ「かぎ針編み入門科最終課題」かぎ針編みのベスト完成品

こちらが完成したベストホヤホヤの写真です。

トルソーにベストを着用してもらいました。

提出する前に着用してみたところ、自分サイズにできていて感激しました。

糸自体の編み上がった雰囲気は予想以上によくて、この糸にしてよかったなと思えたことと、

色々最後まで悩んだだけあったとしみじみしました。

大きさもぴったりで、自分としては感無量でした。

＞＞＞仕上げのスチームにおすすめのニットアイロンの詳細

かぎ針編み入門科「最終課題かぎ針編みベスト」の制作日数

かぎ針編みのベスト制作にかかった日数

初めてのとじはぎありのベストで、疑問を一つずつ解決しながら進んだので、

このぐらいのペースで妥当だったかなと思います。

あまりスムーズに進みすぎても

「ただ完成させる」ことだけが目的ではないので、

深い部分まで学ぶことができたような気がします。

学びと先生からの添削内容

先生からのコメントは大変励みになりました。

また、自信のなかった裾の拾い目の部分なども問題がなかったようで安心しました。

最初からつまづいた分、自分としては納得いくベストとなったと思います。

もう少し学習したいと思い、講師科が待ち遠しくなりました。

かぎ針編み入門科の最終課題提出からの返却期間

発送

発送はいつものように、レターパックプラスに入れて発送。

最終課題の返却

約3週間後に、自分のもとへ帰ってきました。

相談してくださった先生と、添削してくださった先生方に心より感謝しています。

まとめ

かぎ針編み入門コース、無事に完走

再提出なしで、「かぎ針編み・入門科」を最後まで完走することができました。

まだまだベストを編んだときに学んだことは沢山あったので、

思い出したら付け足したいと思います。

今後の予定

これから更新の内容は下記を予定しています。

・

編み物の資格にご興味ある方や、これから通信講座を受けようか悩んでいる方にとって、

参考になれば嬉しく思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

編み物で穏やかな生活を歩んでいきましょう。

＞＞＞棒針編み入門科と講師科について

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