ヴォーグ学園のかぎ針編み講師認定講座の講師科の第1回目提出課題のまとめ②-2になります。
前回の記事では、自分サイズのプルオーバー とその製図についての過程をまとめてきました。
今回は、かぎ針編みのプルオーバー の制作過程に入りたいと思います。
スワッチを編む過程に入ります。
クリックできる目次
かぎ針編みのプルオーバー の制作準備
1、毛糸を決める(模様を決める)
2、模様を決める(毛糸を決める)
3、スワッチを編む(かぎ針のサイズを決定)
最初に模様を決めてから、毛糸を決めたりと、
1、2、3、のあたりは個人差がありかと思います。
かぎ針編みのプルオーバーの模様選び
模様を選ぶ
かぎ針編みの入門科のベストで模様を編んだ時に
どの模様にしようかあれこれ四苦八苦して時間をロスしたため、
今回は無難に「テキストの模様」で進めることにしました。
シェル模様のベスト
テキストの模様は「シェル編み」の模様です。
ピコットも入っていて、可愛らしいデザインです。
かぎ針編みのプルオーバー の「糸選び」
糸選びの基準
皆さんは糸を選ぶ時どんな基準で選びますか?
・季節性
・重み
・デザインとのバランス
・自分の好み
・編みたかった毛糸
・余っていた毛糸
上記色々と選択理由があるかと思います。
今回のプルオーバー の場合、選んだ理由は下記のような理由です。
季節性
出来上がりの時期は春夏。
模様の密接感
今回のシェル模様をウールで編むと、少し面積が詰まっているため重くなってしまうかな?と感じたこと。
実際にウールとコットンを編み比べ
上記の理由でほぼコットンに決めていましたが、
かなりあみ進んでから後悔したくなかったので、ウールでも編んで比較してみました。
ウールだと少し詰まっているかな?
コットンだと少しスカスカしているかな?
上記の理由からプルオーバー の糸を決定
上記のような過程を踏み結果として選んだ糸は、
毛糸ピエロさんのシルク入りコットンに決定しました。
・綿90%絹10% 合細-中細 30g玉巻(約165m)
・色:ホワイト
他にも、ニュアンスカラーが多くて素敵な毛糸たちです。
編んでいて、柔らかくてとても気に入りました。
レモンイエローやアイスブルー、サフランイエローなどとも迷いましたが、
今回はより軽く仕上げたかったので、ホワイトを選びました。
スワッチのゲージ測定
編めた後はスチームをかけて整える
コットンでスワッチを4/0号と3/0号の両方であみ、スチームをかけていきます。
実際、自分がどちらの雰囲気が好きかという点と、編み目をみて決めていきました。
ゲージの測定
決めた編み地のゲージを測定
この画像には「縁編み」が抜けていますが、
スワッチを編んだ時に、「縁編みも一緒に編んでいきます」。
課題の提出
スワッチができてようやく、課題提出できるものが揃いました。
・自分の採寸表
・自分の原型の製図
・自分サイズのプルオーバー の製図
・プルオーバー のスワッチ
簡単なようで、自分的にはとても濃い内容でした。
添削のための郵送にかかる費用
今回もかかった費用は下記の通りです。
・レターパックライト350円
・返送用切手代600円
レターパックライトは、追跡ができるため
私はいつもレターパックライトを使用しています。
編み地が厚くなったときは、レターパックプラスの厚み制限がない方を使っています。
上記の添削ノートと編み地、そして前回の記事で書いたプルオーバー の製図など、
必要なものをレターパックライトに入れて郵送しました。
さて、添削結果はどうなるでしょうか?
まとめ
次回は、返却された第1回目の添削結果にてまとめていきます。
次回にて第1回目の提出課題プルオーバーについてのまとめは終了となります。
引き続き興味のある方は覗いていただけると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。