キャリーC輪針セットの購入のきっかけ
私がメインで愛用している輪針セットは、
チューリップさんのCarryCLong (キャリーシーロング) です。
以前からニット帽を編むのが好きだったのですが、
ボランティアニットで、さらに沢山の帽子を編むことに挑戦しました。
キャリーCロングで編むのは至難の技であり、マジックループにしたり4本棒針を使うなど
色々と難があり、
また4本や5本棒針で編むのはあまり得意ではないので、
できれば輪針でスムーズに編みたいと思っていました。
そこで、新たに輪針セットの購入に踏み切りました。
今回購入したのがこれからご紹介する「キャリーCという輪針セット」です♪
キャリーC輪針セットの詳細については、
キャリーCロングとの違いなどを比較しながらご紹介していきたいと思います。
クリックできる目次
キャリーC 輪針セットの詳細
詳細内容
■シャフト:11種類
4号(3.3mm)、5号(3.6)、6号(3.9)、7号(4.2)、8号(4.5)
9号(4.8)、10号(5.1)、11号(5.4)、12号(5.7)、13号(6.00)、15号(6.60)
■コード:合計3サイズ 各1本ずつ
40cm、60cm、80cm
■その他:ストッパー 4個、接続アダプター1個、カッター付きゲージ1個、
とじ針2本、とじ針収納ケース1個、収納ケース1個
安心の日本製
海外製のものやステンレス製のものも使用しますが、
日本製竹針というのは、やはりナチュラル感がいいですね。
どのような毛糸にも安定して編むことができる安定感もあるかと感じます。
それぞれお好みであるとは思いますが、チューリップさんなので安心感もありますね。
キャリーCロングとキャリーCの針の長さの比較
キャリーCロングの詳細についてはこちらの記事に詳細を記入しています。
キャリーCロングの針の長さ
キャリーCロングの針の長さ:12cm
いつも使っているキャリーCロングだと、「12cm」とその全長が長いことが特徴です。
初心者の頃だと、棒を持つのが不安定だったりするため、
長い方が持ちやすく安定するという配慮があるようです。
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初心者から愛用中のおすすめ輪針セット【チューリップ「キャリーシーロング」】
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針の長さが12センチほどあるので、一番短いコードをつけると50センチとなります。
帽子の平均的な大きさというのは50-54センチなので、ほぼ同じサイズ感。
コードがあまらず突っ張った感じで編むことになってしまうのでした。
そこで、帽子を編むには針の長さを短くする必要がありました。
キャリーCの針の長さ
キャリーCの針の長さは下記となります。
キャリーCの針の長さ:9.5cm (キャリーCロングのー2.5cm)
キャリーCロングとキャリーCの針の比較
同じ号数で並べてみました。
右側がキャリーシー で、
左側がキャリーシーロング です。
長さの比較
キャリーCロングは12cm キャリーCは9.5cmということで、
その差は-2.5cmの違いとなります。
キャリーCの短い針に、一番短いコードを繋げると40cmというサイズになるため、
針とコードの中で10-14cmの余裕が出てとても編みやすくなりました。
キャリーシーロングとキャリーシー の針先の比較
同じ8号で比較しています。左側がキャリーCロング、右側がキャリC です。
針先はほぼ同じような感じですが、よーく目を凝らしてみてみると
若干キャリーCの方が尖り方が鋭角?のような気もします。
気にせいかもしれないくらいわかりにくいというのは、同じような感じということですね。
編んでいてもそんなに気にならないので、ほぼ同等と言っても良いかもしれません。
キャリーC シリーズのメリット
carry cキャリーシーとキャリーCロングをセットで購入してよかった点が多々ありました。
同メーカーであるということは、やはりとても便利です。
キャリーCロングセットとキャリーCの針とコードの互換性
キャリーCロングとキャリーCは、同じコードとシャフト(針)を使うことができるのは、1番のメリットでした。
編みかけをよく作ってしまう私にはとても大きなポイントです。
編みかけで、60のコードが足りない。という時にも違う方のセットから借りることができるのです。
(編みかけを作らなければ良い話ではありますが、色々同時進行してしまうのが癖です)
キャリーTも検討中のため、さらに幅が広がる
さらに、私はアフガン編みも好きなので、
今後アフガン編みの作品の幅を広げるためにもアフガン編みのセットの購入も検討しています。
編みたいもの編むものがたくさんあり、なかなか時間がないので保留中ですが、
その時に、同じキャリーシリーズであれば、
やはり互換性があるというのが大きな魅力となっています。
外観が揃う
最後のメリットは、同じシリーズだと外観が揃って整理がしやすいということでしょうか。
デメリットはあるか?
デメリットを考えた時に、唯一あるとしたら見た目が似ているので、
キャリーCロングの針をキャリーCにセットしてしまったということがありました。
このくらいかなと感じます 😀
現在、2021年9月2日ですが、
9月の初旬、今だと、10%offで購入できるお店がありました。
→→\期間限定!当店通常価格10%オフ/チューリップ 切り替え式 竹輪針セット Carry C キャリーシー
普段の16470円から10%オフというのは大きいですね。
今後も帽子をよく編む、これから帽子編みに挑戦したいという方には、とてもお勧めです。
キャリーCロングとキャリーCの編み分け
今後どのように使い分けていくかという点ですが、
私はキャリーCロングは主にウェアを編み、キャリーCでは主に帽子やスヌードなどの小物系を編んでいきたいと思っていました。
ですが、今回キャリーCをかなり使ってみて、短針サイズにすっかり慣れることができました。
これまでは、ロングだとガッツリ握って編むことができる分、
余分な力が入っていたような気がします。
今回キャリーCを使うようになり、短い分、
持ち方も工夫するようになって余分な力が抜けたような気がします。
ですので、全ては「慣れ」なのだなと感じた点もあります。
なれてくると、短い方が軽くて、長時間編むのには楽になってくるのかななんて個人的に思っています。
それぞれの用途、編みたいもの、編む時間など関わってくるかと思いますので、
参考にしていただければ幸いです。
たくさん活用していきたいと思います。
お読み頂きありがとうございました。
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