編物検定の連絡会などは春になると各支部でそれぞれに行われているのですが、
どんな内容が話し合われているのか以前から大変興味があったので、今年は迷わず出席させていただきました。
編物検定連絡会議について
- どのように編物検定が運営されているか、その大まかな内容
- 編物検定運営のために、賛同会員としての会費や寄付がどのように使われるのか
上記のようなことを中心に、編物検定やそのための講習がどんなふうに成り立っているのかといったことを認識しつつ
かつ、編物が存続していくこと、賛同者が増えることの意義を感じることができました。
編検の先生たちの手編み服から学ぶ
それから集まった時のお楽しみの一つが
編検の先生たちがいつも着用されている手編みウェアです。
レース編み・棒針編み・かぎ針編みを駆使されたそれぞれのお品をまじまじと見ては眼福をいただき、癒されておりました。
今回は、特に「春夏作品」の旬な服として楽しみにしていた甲斐がありました。
前に座った先生のウェア、席まで教えにきてくださる先生のウェア、
遠くから見ても手編みのウェアとわかる作品の数々。
とじはぎの美しさ、仕上がりの美しさにため息がこぼれ、どれも存在感があって
丁寧な手仕事をしないとなと、身が引き締まりました。
いつもは、編み終わって満足してしまって着用までいかないことも時々あるため、
私の場合においては、こういった場に着用していくことができるように意識して編むのも、また課題の一つかなと感じました。
自分自身に手抜きせず、誰に見せても大丈夫なように意識していきたいと感じたのでした。
そして今後も、編物検定で学んだことや、各先生たちの貴重な教えが途絶えることのないよう、
自分なりに色々考えて行動していきたいというのが、今回の連絡会を通して感じたことでした。
今年の編物検定申し込み期間は<2022年6月1日〜8月31日消印有効>となっております。
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お読みいただきましてありがとうございました。