手編みのベストを作成していますが、今回の記事では、
手編みベストの最後工程「ボタンつけ」を記録をしていきます。
前回までで「無理穴のボタンホール 」を無事に開け終わったため
ボタンホール位置と照合させながら
ボタンをつけていく場面となります。
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編み物ウェアにおける無理穴のボタンホールの開け方 〜手編みベストを編みながら④
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編み物作品「手編みベスト」にボタンをつける方法
ウェアにつけるボタンつけの準備
準備:ボタン、別糸、とじ針、はさみ
別糸は、糸は編み地と同じ糸を使い、3本撚りを1本に解いてつけました。
(前回のボタンホール を開けた時と同じです)
指定のボタンつけ位置にニットピン(マーカー)をつけておく。
編み物ウェア:ボタンの付け方の手順の記録
予めボタンに毛糸を通しておいてからつけていく方法です。
1、糸を二本取りにして糸端を結ぶ。
2、編み地に縫い付けて、編み地の厚さに足の長さを引き出して、根元に糸を巻きつけていく。
今回は、厚手の糸のため5回巻きで統一しました。(糸の紹介記事)
3、必要分足のすぐ根本に巻きつけたら、足の中に針を通して解けないように補強しながら取り付ける。
4、針を編み地の裏側に出して玉留めをする。
5、玉留めをしてから糸端を本体の裏に始末する。
完成です!
注意)写真が不足している部分は後日追ってアップします。
ボタンをつけ終わった完成図
今回はウェアの下から順番につけました。
ボタンの付け方としては、上からでも下からでも決まりはなさそうですが、
ボタンホール の位置とずれてしまったり
ホールと付けたボタンの数が間違っていないように
一つずつ慎重につけていきました。
下から上まで、ボタンホール の位置と照合しながらつけてボタンつけ完了です♪
ボタンと穴がずれることなく、ぴったりあい一安心です。
まとめ
ボタンがつきまして、今は水通しをして仕上げています。
乾かしている最中なのですが、気温も低くて厚手の毛糸のためなかなか乾かず時間がかかっています。
最近特に寒くなりましたね。
体を冷やされないよう、温かくされて過ごされてくださいね。
お読みいただきましてありがとうございました。
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