以前、甘酒にはまっているという記事を書きました。
その頃は毎日甘酒を摂取していましたが、現在も続いています。
現在は、料理にも使ったりしています。
そのほかの、健康生活も続けているので、以前より疲れにくくそして眠りやすくなっています。
甘酒生活を続けていく上で、甘酒についての知識も増えてきたので今回もまとめてみました。
糀甘酒生活に興味のある方、必要な方に届くと嬉しいです。
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糀甘酒のすすめ① 甘酒生活始めました【おいしい手作り甘酒の作り方】
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糀甘酒のすすめ② 甘酒のアレンジレシピをご紹介【口当たりまろやか】
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甘酒の起源
天甜酒(あまのたむざけ)が起源
甘酒の起源は、色々な説があるようですが一説には、現在より役1300ね前に書かれた「日本書紀」に登場する
「天甜酒(あまのたむざけ)」が甘酒の起源ではないかと言われているそうです。
甘酒についての書物
奈良時代においては、全国区各地の風土記に「こうじをつかって酒造りをしていた」と残されているようです。
また江戸時代では、下記になると甘酒を売り歩く商人がいたそうです。
神社と甘酒の関係
そのほかにも場面としては、「神社で執り行われた新嘗祭において、神様にお供えされたとの記述があるそうです。
このことからも、神社と深い関わりのある甘酒は、とても尊い飲み物であったのだと想像できます。
現在もなお日本人の風習として神社に参拝にきた人々に振る舞われるという伝統が残っています。
素敵な伝統ですね。
天甜酒(あまのたむざけ):「甜」という漢字の意味
うまい、おいしい、あまいという意味を持つ感じで、「テン、デン」と読みます。
甘酒の呼び方
さらには、おかゆに糀を混ぜて一晩寝かせると発酵して甘くなる、
というその甘酒作りの工程から、「一夜酒(ひとよざけ)」とも呼ばれ、人々の生活に親しまれていたようです。
糀甘酒と麹甘酒の読み方
糀・麹の読み方
糀・麹:どちらも読み方は「こうじ」と読みます。
なぜ麦?花?を使った文字なの?
そんな糀・麹にまつわる理由もありました。
「こうじ」には2種類ある
見た目も異なる「麹」と「糀」
私のパソコンMacintoshですが「こうじ」とタイプしても「麹」という漢字にしか変換されませんでした。
そのため、前回の記事では全て「麹」になっています。
その後「甘酒」について深掘りをしていくと、「麹」ではなく「糀」という2種類文字があることに気がつきました。
その違いに迫っていきますね。
麹と糀のちがい
糀と麹の違いについてまとめます。
「麹」とは
中国由来。中国から伝わったときには原料に「麦」を使っっていました。そのことから、麦へんの「麹」が当てられるようになったそうです。
「糀」とは
日本の漢字由来です。
糀が発酵したしたその様子が「米が花が咲いたようだ」ということから、米へんに花と書いて「糀」
となったそうです。
日本において「こうじ菌」はとても大切に伝承されており、「国菌」に認定されているようです。
このことも今回調べていて初めて知りました。
参考
国禁とは:2006年10月12日 日本醸造学会においてこうじ菌が国菌に認定
こうじ菌のは学術的には、Aspergillus oryzae アスペルギルス・オリーゼというカビの一種。
黄こうじ菌、黒こうじ菌、白こうじ菌などの種類がある。
国菌としての「こうじ」菌
日本古来より大切にされてきた神社とも関わりの深い「こうじ菌」は、
昔から日本の豊かな食文化の醸成に大きく貢献していきており、日本を代表する国菌として、
これからも日本人の健康を支えていってほしいものですね。
ちなみに、国花は桜、国蝶はオオムラサキ、国魚は鮎などのようです。
日本のことで知らないこともまだたくさんありますので、今後もさらに深く知っていけたらいいなと思っています。
まとめ
次回は、飲料ではなくどのように料理に使用しているかをまとめたいと思います。
気になる方はまたみにきていただけたら嬉しいです。
甘酒を飲みながら、編み物をする。
今年の冬はこんなスタイルで暖かく過ごしたいと思います。
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