前回までで、前身頃と後身頃、両袖があめました。
今日は、前後身頃と両袖を合体させていくところからまとめていきます。
-
【自分サイズのプルオーバー⑥】ヴォーグ通信 かぎ針編み「講師科」
続きを見る
クリックできる目次
ベストの前後見頃と袖を合体させる
合印をしっかりとつけて、合体させ、まち針を当ててとじ針で袖をつけていきました。
とても細かい工程ですが、仕上がりに違いが出る部分です。
袖山の合印について
袖山の合印と身頃の合印を合わせていきます。
この合印は、編みながらつけていくほうが断然効率がいいですね。
私の場合、片袖は後でつけようなんて思っていたら、編んだ後に付けようとしたところ段数を数えたりと本当に大変でした。
まち針総動員ですが、なくすと怖いので、
使う前と使った後とでは、まち針の数を数えておきしまい忘れのないように注意しました。
半返し縫いという方法で袖付けをしていきますが、久しぶりのお裁縫となりました。
襟から目を拾って縁編みをする :縁編みの模様選び
全て繋がったら、襟ぐりから目を拾っていき縁編みをするというラストスパートです。
縁編みは、当初テキストの模様を編む予定でした。
ただ、実際編み始めたら、ちょっとゴージャスな縁編みの模様がこの毛糸にはちょっと合わないかなというのがありまして、
縁編みのゲージを取り直して、よりシンプルな縁編みに変更しました。
かぎ針編みのプルオーバー 完成写真
そんなこんなで、ようやく完成しました。
最初の感想は「ピコット大変でした」が第一声かなと思います。
袖丈も希望通りの8部丈で設定しました。
ちょうど出来上がったのが春夏ということもあり、
程よく涼しげないい感じに編みがりました。
そして試着すると、予定どおり自分にぴったりサイズとなっていました。
ヒップのラインや袖のゆるみのあたりを何度も修正して本番に入りましたが、
何度も修正しただけあって、本当にぴったりになり感激した次第です。
縁編みのデザインも、シンプルな縁編みにしたので、あきのこないタイプになったのでは
と思います。
「自分サイズのプルオーバー 」課題の提出前の仕上げ作業
・仕上げ作業;再度スチームで整える
・編み方図:修正して綺麗に清書
上記を確認して郵送する。
第2回目提出課題「自分サイズのかぎ針編みのプルオーバー 」の添削結果
そして課題提出後、添削結果です。
再提出を免れ、次に進むことができました。
返却までの日数
・約3週間
・お盆休みが入ったため、普段よりも返送に時間を要した結果となった。
添削講師からの総評
・編み方図綺麗に書かれています。
・割り出し計算OK
・割り出し図綺麗に模様を崩して書かれています。
・プルオーバー 綺麗に編まれています。
・縁編みの拾い方OK.綺麗に編まれています。
・袖付け綺麗にされています。
・次回の作品も頑張ってください。
今回も、細かなところまでチェックしてくださいました。
色々納得がいくまでやり直した作品だったので、愛着のわく1枚になりました。
ただ、それでも一つ間違えているところはあったので、自分なりにはショックもありました。涙
ホワイトで全体的に軽い仕上がりになったので、来年の春夏たくさん使いたいと思います。
まとめ
かぎ針編みのプルオーバー が無事に終了しました。
次は、「分散増目」の作品を提出して終了となります。
最後のステップで何かが起こるかも??しれません。
これから受講される方や、かぎ針編みのプルオーバー を作成する時に役立つといいなと思っています。
読んでくださってありがとうございました。