前回の記事では、湯シャンを開始した経緯や初期の頃の感想などをまとめました。
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「湯シャン」を始めました① 【頭皮ケア対策】
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その後、湯シャンのみだと汚れの除去ができているのか気になったため、
現在では、湯シャンプラスαにて
頭皮ケア&洗髪をし、
フケと臭いのない頭髪をキープしています。
今日は、そのプラスαで行っているケアの方法についてまとめます。
これから湯シャンに興味のある方や、
湯シャンを始めたばかりの方などの参考になれば嬉しいです。
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湯シャンを始めて2ヶ月経過後の過ごし方
湯シャンをはじめて、私的にはとても心地よい頭髪ライフを送っています。
先日、今までの残りのシャンプーがあったので
使ってみようと1プッシュしたところ、「香料」のきつい香りに気持ちが悪くなってしまいました。
元々、香水なども苦手です。
昔から臭いに敏感な体質で、特に刺激のある臭いにはとてもナーバスな部分があります。
自分の臭いはわかりにくいという方もいらっしゃいますが、
上記の理由で自分の臭いにもかなり敏感です。
汚れた時の除去対策
前回の記事でも少し触れました部分の補足になります。
自分の体から出てくる皮脂などの臭いは、湯シャンでなんとかなるのですが、
外出をした時など、どうしても外部からの汚れは免れない部分がありますよね。
湯シャンに関しては、やはり「お湯」のみですので、
外部から受けた汚れの除去に関しては弱いのかなと感じます。
そこで、
外部でもらってきた臭いや、目には見えない汚れの除去に関しては
湯シャン以外の対策を立てることにしました。
石鹸シャンプー
湯シャンでほどよく自然体になった毛髪に
また今までのような刺激の強いシャンプーなどを使ったら、
フケが再出現したり刺激になるのでは?と感じます。
そのため、今回の湯シャンを機会に、
シャンプーを使う場合でも、
毛髪にも頭皮にも優しいシャンプーに切り替えることにしました。
そのシャンプーの種類とは、自然由来の石けんシャンプーです。
私が使っているのがこちらのタイプです。
浴室だと、どうしても蒸気で熱気ムンムンになるため、
そのような時に強い香りが嗅覚を刺激すると気持ちが悪くなったりします。
その点、無香料なので五感にも優しくて
もうこれ以外のシャンプーは使えないなと感じています。
泡だっているので、泡立てる手間もなく手指への負担も少ないです。
泡立ちが良いと、汚れもよく落ちるので、こちらは頭皮and頭髪の汚れ落としにぴったりです。
オイルも椿油を使用してあり、天然由来で安心です。
リンスも揃っています。
成分は、成分:水、カリ石けん素地 のみ。
合成ポリマー、香料、着色料、酸化防止剤、シリコンなどの不使用の
無添加の石鹸シャンプー。
地肌や髪にも負担がなく、それでいてハリ・コシのある洗い上がりです。
小さなお子さんから高齢者、
敏感肌や乾燥肌でお悩みの方まで幅広く優しく使うことができます。
実際、以前乳児の沐浴をする時や高齢者の入浴介助のときにも、
「弱酸性」のタイプや石鹸ボディソープなどで「泡のタイプ」を利用していました。
こちらのタイプも楽天ではレビューが多いですね。
同じく毛根と頭皮の健康を考えられた洗浄成分は、100%無添加の純石鹸タイプです。
水と石鹸だけでつくられており、余計なものを入れていないので、
より地肌に優しい作りです。
浸透力が穏やかな石けんは地肌の表面の汚れだけを落とす効果があり、
地肌に必要な皮脂を取りすぎないように作られているそうです。
成分:水、カリ石けん素地
ちなみに、上記の商品は全て
いきつけのオーガニックショップにも多数お取り扱いがありました。
元々、オーガニックショップに通うようになる前に入手したのですが、
その時は通常のドラッグストアをくまなく探したところ、
前述の無添加のせっけんシャンプーを見つけました。
その後、オーガニックショップに通うようになったわけですが、
そのような信頼できるお店でも販売していると、
自分の選択は正しかったのだなと安心します。
重曹シャンプー
次に紹介させていただくのは、「重曹シャンプー」です。
重曹でシャンプーができるの?
そんな声が聞こえてきそうです。
重曹の効果
重曹は、食品添加物としても許可されています。
アンモニアを使用していないので、強い臭いがなく、
人の体や海の中にも含まれている天然素材として、
下記のような用途に使うことができます。
・中和、研磨、消臭、吸湿等の優れた作用で家の中の汚れ落としとしても、
除菌消臭目的でも使われる。
・野菜のアク抜き、野菜洗い、お菓子作りにも最適。
重曹の具体的な使い方
次に、具体的な重曹の使い方を紹介します。
<具体的な使い方>
「洗浄目的」
・粉のまま:食器、野菜洗い、換気扇の汚れ、シンクの滑りとり
・水に溶かした水溶液:哺乳瓶の洗浄、鍋のこげ落とし、冷蔵庫や生ゴミの消臭
・ペースト状:洗濯の洗剤として、また落ちにくい茶渋とり
「調理目的」
・お料理では、野菜を茹でるときのツヤ出してとしても少量の重曹を混ぜるとよい
・肉や魚を柔らかくするため、
マッシュポテトやオムレツをふわふわ仕上げにするためなどの目的にも使える。
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健康志向の高い方の集まるサロンでは、みなさん重曹をあらゆることに使われています。
洗濯、掃除、飲料水、料理などなど。
購入した重曹
重曹もたくさんあるのでどれから使おうか迷ってしまうかと思いますが、
私が、一番初めに取り入れた重曹は、下記のタイプでした。
薬局にも重曹はあるのですが、「掃除用」が多く純正のものでないタイプもあります。
最初に購入した重曹(2kg)は、安心のオーガニックショップで購入しました。
コスパを考えると、次のような5キロ1260円のお品などがお得感があります。
私も、上記のお品を使い切るまえに、料理と掃除用などと分け用と思い、
お得用の重曹を追加購入しました。こちらは、先ほどの重曹よりさらさらしていて、溶けやすいなと感じました。
実際の重曹でのシャンプー方法を紹介するにゃん。
重曹シャンプーの方法
1、重曹を、大さじ1杯をお湯に溶かす。
2、溶かした重曹をシャンプーのように頭皮にかける。
髪には直接振りかけない。
3、頭皮マッサージをする
4、よく洗い流す
ポイント
髪を洗ってしまいたくなるのですが、
ここでは頭皮の洗浄が目的なので、頭皮をしっかり洗うことになります。
自然と頭髪にも流れるので、流れる程度でしっかり流水に流します。
普通のシャンプーのように泡立たないため、洗っている感覚は少ないのですが、
洗い上がりは「頭皮がさっぱりする感じ」があります。
石けんシャンプー、重曹シャンプーの注意
合成シャンプーと混合して使わない
シャンプーで物足りなかった、ゴワゴワしたなど感じた場合でも、
一般的な合成シャンプーと併用しないようにすることが大切です。
目に入ったらすぐに洗い流す
いくら無添加で自然由来と言っても、
目に入ったら湿疹・痒みなどが起きる可能性があるので、
すぐに流水で洗い流す。
(せっけんシャンプーにも留意点の記載あり)
湯シャン+石けん(または重曹)シャンプーの併用
私の現在の洗髪方法
湯シャンを始めてから2ヶ月経過した現在、
下記のように調整しています。
1、在宅のみで過ごす日は、なるべく湯シャンをする。
2、外出する予定のある前日は、石けんシャンプーをする。
3、外出した日は、外出先の場所や人混みの状況などに応じて、
下記のどちらかで洗髪方法を選択する
①石けんシャンプー
②重曹シャンプー
2の「外出する予定のある前日に石けんシャンプーをする」というのは、
・重曹によるゴワゴワ感を予防する
・湯シャン、石けんシャンプー、重曹シャンプーの中で、
一番サラサラ効果とベトつきやすさがない
といった点を考慮した、独自の判断です。
あくまでも参考程度に考えていただき、
ご自身に適した方法が見つかるのがベストです♪
ゴワゴワ感の対処方法
石けんシャンプー、重曹シャンプー、
どちらも共通することですが、
洗い上がりが最初は多少「ゴワゴワ」とします。
以下が対処方法です。
・せっけんシャンプーの方は「リンス」もあるので、
気になる場合はリンスとの併用がおすすめです。
・重曹の場合、ゴワゴワ感緩和のためには、
「クエン酸でのリンス」をする
重曹でシャンプーをしている方は、
クエン酸でのリンスをされている方が多いと感じます。
私の場合、重曹シャンプーのみでそんなに不自由はないことと、不満足さもないため、
クエン酸リンスは1度のみしか経験がありません。
またクエン酸リンスも試してみて、
検証ができたら今後記事に追加する予定です。
多少ゴワゴワしても、頭皮と頭髪の健康のためには、
私はしばらく、
湯シャン+石けんシャンプーまたは重曹シャンプーで過ごしていくつもりです。
このように無添加・無香料に慣れていくと、
体も自然とナチュラルになっていくのだと体感しています。
まとめ
皆さんも、今現在どんなシャンプー使われていますか?
使用効果に満足はされていますか?
もし、同じようにフケで悩まされている方や、デリケート体質の方などは、
一度試されると、生活が変わってくるかもしれません☺️
ストレスをなくした生活を送り、体に負担のかからないものを取り入れていく。
そうすると、身体が喜び、自分の魂が喜ぶと感じています。
また、今後も私の無添加生活状況をレポートしていく予定です。
ご興味のある方は参考にしていただけたら幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
共にナチュラルライフで健康的な生活をエンジョイしましょう♪
※選択は自己決定ですので、何事も自己責任でお願いいたします🙇♀️
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「湯シャン」を始めました① 【頭皮ケア対策】
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シャンプーの必要性については、宇津木龍一先生の本がとても参考になります。
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